■コロニア ニュース ■ブラジル 国内ニュース ■コラム ■企画 ■会社案内 ■リンク集 ■トップページ 2005年8月11日(木) ブラジルと書道。この全く接点がないような二つの単語が組み合わされる日が来るなんて、想像もしなかった。しかも自分がそれに大いに関わることになるなんて。 今、私はブラジルの日系社会に書道の文化を広 ...
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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(6)=清水祐子=パラナ老人福祉和順会=私の家族―39人の宝もの
2005年8月4日(木) 私の家、和順ホームはパラナ州の緑豊かで落ち着いた町、マリンガ市にある。現在三十九名(男性二十名、女性十九名)の方が共同生活をしている。 入居者の半分はブラジル生まれ、つまり二世であり、一世の方々は減少傾向にある。主に言語は日本語であるが、ほとんどの方がポルトガル語の方が理解しやすいということで、派遣 ...
続きを読む »JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(5)=東 万梨花=ブラジル=トメアス総合農業共同組合=アマゾンの田舎
2005年7月28日(木) パラ州都べレンから車で四時間半、トメアス移住地は、胡椒の大産地で、世界から注目を浴びているアグロフォレストリー(植物の混栽)を行っている場所である。 私は、トメアスで作られたアサイ・アセロラ・クプアス・マラクジャーなどを搾汁するジュース工場の、品質検査室に勤めている。ここのジュースは、どこにも負け ...
続きを読む »JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(4)=相澤紀子=ブラジル=日本語センター=語り継がれる移民史を
■コロニア ニュース ■ブラジル 国内ニュース ■コラム ■企画 ■会社案内 ■リンク集 ■トップページ 2005年7月21日(木) ブラジル日本語センターでは月に一度、有志の移民史勉強会を開催している。毎回六、七人、小さな集まりだがわいわいとにぎやかに続いている。この会のきっかけは、センターが発行する季刊広報誌「A Cult ...
続きを読む »JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(3)=中村茂生=バストス日系文化体育協=よさこい節の聞こえる町で
2005年7月16日(土) 史料館所蔵の写真をデジタル化するための作業場を、サンパウロ市から北西に五百六十キロほど内陸に入った小さな田舎町にある、バストス日系体育文化協会の敷地内に用意してもらっている。そこで作業をしていると、隣にある会館から、たまに「土佐の高知の播磨屋橋で~♪」が聞こえてくる。 この節がはじまると、私の耳の ...
続きを読む »JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(1)=関根 亮=リオ州日伯文化体育連盟=「日本が失ってしまった何か」
2005年7月16日(土) 来たる二〇〇八年の移民百周年に向けて、リオ州移民百年史の編集を担当している関根と申します。仕事は他に、機関誌の編集、その他の諸業務、それと時間外の仕事として自分史の制作などに携わっています。 私は仕事を通してリオ州内のいろいろな方にお逢いする機会が多いのですが、こちらの人は〃いい顔〃をした方が多い ...
続きを読む »JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(2)=原規子=西部アマゾン日伯協会=「きっかけに出会えた」
2005年7月16日(土) 失礼ながら私にとってブラジルは、今まで興味のある国とは言いがたかった。日系社会青年ボランティアとして派遣されることになり、横浜で二カ月の訓練を受けていたときでさえも、「好きでも嫌いでもない国」という感覚は消えないままであった。 〇五年一月十三日、サンパウロに着きバスでリベルダージに向かう途中私が目 ...
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