身近なアマゾン――真の理解のために
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身近なアマゾン(24)――真の理解のために=乱開発された土地に大豆=栽培の競合もつづく
2007年1月18日付け □乱開発に終止符を打つ軍事行動(2)□ ブラジル歴史にも登場する大農場(エスタンシア)というのは、ブラジルがまだポルトガルの植民地時代に、ポルトガルを中心としたヨーロッパ
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身近なアマゾン(23)――真の理解のために=環境破壊を防ぐ行動=国際世論の高まりのなかで
2007年1月10日付け 乱開発に終止符をうつ軍事行動(1)□ バババババッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ…。 戦略ヘリコプターから機銃掃射された砲弾が、厚さ三センチもある鉄板に打ち込まれ、ま
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身近なアマゾン(22)――真の理解のために=ゴールドラッシュの終り=河川汚染もなくなった
2007年1月6日付け □経済政策と自然保護の皮肉な関係(2)□ さて、当時はそんな為替政策であったため、ガリンペイロの集めてくる金の値段もドル決済が基本だったので、金(きん)もドル紙幣同様に扱われ
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身近なアマゾン(21)――真の理解のために=タパジョス川の上流に=今は少ない秘境地帯
2006年12月27日付け □経済政策と自然保護の皮肉な関係(1)□ アマゾン川中流にサンタレンという町がある。 そのサンタレンの町の前で、タパジョス川という支流がアマゾン本流に合流しており、合
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身近なアマゾン(20)――真の理解のために=ディスカスの自衛方法=筆者の仮説=「あの異臭ではないか」
2006年12月23日付け □ペイシェ・ブセッタ[その意味は?](2)□ 「何や、日本人はブセッタも知らんのかー。教えたろか、女のあそこのことやないか」 「ブセッタの意味は知ってたけど、なんでそ
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身近なアマゾン(19)――真の理解のために=異臭発しても観賞魚=円盤型、その名の意味は?
2006年12月21日付け □ペイシェ・ブセッタ〔その意味?〕(1)□ さて、今日は、ディスカス(女王と呼ばれるアマゾン河特産の魚)について、とっておきの話をしよう。 ディスカスという魚は、アマ
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身近なアマゾン(18)――真の理解のために=ピラニアよりも獰猛=サンフランシスコ川=悪食ピランベーバ
2006年12月16日付け □ピラニアより獰猛なピランベーバ(2)□ しかし、それに反し、持ってこられたメニューには、肉料理、鶏料理、魚料理がワンサカと書かれている。本当だろうか、と思ってガルソン
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身近なアマゾン(17)――真の理解のために=近年気候変異激しく=東北地方、雨季の季節に誤差
2006年12月12日付け □ピラニアより獰猛なピランベーバ(1)□ 〔東北地方〕という言葉に、何か辺境の地という響きがあるのは、日本だけでなくブラジルでもそのようだ。 最近やかましくいわれている
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身近なアマゾン(16)――真の理解のために=私有地的に土地占有=貴重な鉱物資源確保目的で
2006年12月9日付け □ヨーロッパとアメリカの草刈場サンタレン(2)□ マナウスの空港が国際空港で、アメリカ、ヨーロッパから直接飛行機が乗り入れ出来るため、様々な国々の人達がやって来る。 筆
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身近なアマゾン(15)――真の理解のために=眩しい町サンタレン=タパジョス川 不思議なほど透明
2006年12月7日付け □ヨーロッパ、アメリカの草刈場サンタレン(1)□ アマゾン川中流の町サンタレンは、アマゾンの大都市マナウスからも、河口の町ベレンからでも、等距離地点にある。地理的には北部