次の百年戦略のために=~日系社会とは何か~
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次の百年戦略のために=~日系社会とは何か~=第1部《世界史の視点から》(12・終)=人類史上稀にみる実験=動植物相すら変えた移住
ニッケイ新聞 2009年6月16日付け 前回の日本人奴隷連載の時、ポルトガル人やスペイン人が江戸初期まで日本に住んでいたことを書いた。実はその当時、混血児が多数生まれたが、幕府は外国人父親と子を共に
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次の百年戦略のために=~日系社会とは何か~=第1部《世界史の視点から》(11)=「コロニア語」は財産=言語も〃移住〃し定着
ニッケイ新聞 2009年6月11日付け 普通、ブラジルはポ語だけだと思われているが、実は多言語大国でもある。 マラニョン州の地方紙「O IMPARCIAL」〇八年三月一六日付けには、「国連発表によ
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次の百年戦略のために=~日系社会とは何か~=第1部《世界史の視点から》(10)=言葉と文明の関係=欧州移民との違い
ニッケイ新聞 2009年6月10日付け 文明が違う――ということは何を意味するのか。 日本移民がブラジルで直面した西洋文明の壁として、最も大きく立ちはだかったものの一つがポ語ではないか。まず、次の
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次の百年戦略のために=~日系社会とは何か~=第1部《世界史の視点から》(9)=団結せよ、サンパウロ州日系団体=サンパウロ市は日系文化発信拠点
ニッケイ新聞 2009年6月9日付け 五百万人の外国人移民が入ったブラジルの中でも、サンパウロ州はその半分が入った最大の移民州だ。 サンパウロ州立移民記念館の資料によれば、サンパウロ州に入った外国
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次の百年戦略のために=~日系社会とは何か~=第1部《世界史の視点から》(8)=世界でも独自な日系文化=繰り返す異文化への適応
ニッケイ新聞 2009年6月5日付け 百周年では、いろいろな日系文化現象がブラジルどころか、世界で脚光を浴びた。英国BBC放送、中東のアルジャジーラ、仏ル・モンドまでがこぞって報道したことは記憶に新
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次の百年戦略のために=~日系社会とは何か~=第1部《世界史の視点から》(7)=ブラジル日系社会の存在意義=全世界の6割という重責
ニッケイ新聞 2009年6月4日付け 世界史的に稀な状況を経て生まれたブラジル日系社会は、世界においてどんな存在なのか。世界の全日系人口におけるブラジル日系社会の割合から、その存在意味を推し量ってみ
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次の百年戦略のために=~日系社会とは何か~=第1部《世界史の視点から》(6)=踏みとどまった日本移民=世界史的に稀な高定着率
ニッケイ新聞 2009年6月3日付け 渡米した外国移民の場合、大半の民族が三五~五〇%の割合で祖国に戻った。 「一九世紀末から二〇世紀初頭に渡米した移民のうちで、最終的に母国に帰った者の割合は、ポ
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次の百年戦略のために=日系社会とは何か=第1部《世界史の視点から》(5)=未知の文明に挑んだ先人=欧州移民との根本的差異
ニッケイ新聞 2009年6月2日付け 「黄金の扉の傍らに、私は灯火を掲げましょう」。米国入移民の全盛期である一八八五年にニューヨーク港の入り口に建てられた自由の女神像の台座には、新天地に向かって渡っ
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次の百年戦略のために=~日系社会とは何か~=第1部《世界史の視点から》=(4)=北海道かブラジルか=移民を押し出した重税
ニッケイ新聞 2009年5月29日付け 一九世紀という時代は世界の激変期だった。しかし、日本がこの世界の資本主義経済に巻き込まれたのは明治になってからで、ブラジルよりも半世紀以上も遅かった。 薩摩
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次の百年戦略のために=~日系社会とは何か~=第1部《世界史の視点から》=(3)=ナポレオンと黒船来航=世界の資本主義化の流れ
ニッケイ新聞 2009年5月28日付け ブラジルを世界の資本主義経済の歯車に組み込む意味でも、ナポレオンは重要な役割を果たした。 一八〇七年一一月、ナポレオンはポルトガルに軍隊を侵入させた。皇太子
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