ニッケイ新聞 2010年1月27日付け アルゼンチンの邦字紙「らぷらた報知」が「カブトムシをめぐる汚いビジネス戦争」と題し、同国で日本人が巻き込まれたカブトムシ取引事件の裏側を追った記事を掲載している。3回に分けて掲載する。(編集部) 【らぷらた報知】本紙09年11月26日号4面で、「アルゼンチン 九州の男性が冤罪 日本弁護 ...
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グランデ島の今=エメラルドの海と鳥居の歴史=連載(上)=鰯工場がポウザーダに
ニッケイ新聞 2010年1月23日付け 日本移民とのつながりが深い島――土砂崩れ災害から2週間後の現場に降りたって、まずそう感じた。リオ州イーリャ・グランデのバナナウ海岸の船着き場には鳥居が建ち、日系のポウザーダが6軒も集中しており、現在最も多く日系人が住んでいる場所だ。かつて海から離れた植民地に住む日本移民が常食していた鰯( ...
続きを読む »日伯論談=テーマ「日伯経済交流」=高山直巳=失われた20年は挽回されたか
2010年1月9日付け 1980年代はブラジルの対外債務危機やハイパーインフレによって経済が混乱し「失われた10年」、1990年代は日本側のバブル崩壊によって「失われた10年」と呼ばれ、日伯経済交流は合計20年の空白期が生じたと言われてきた。 では、その20年の長いトンネルから抜け出し、ブラジル経済が成長軌道に突入した200 ...
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