ニッケイ新聞 2011年11月19日付け アマゾンにジュート栄えたる頃想ふ—。 アマゾンで俳句を詠み続ける4回生の故戸口恒治さんの妻久子さん(77、宮崎)=パリンチンス市=。移住50年を迎えた2004年には句集『アマゾンに生く』を、昨年は同題の第2句集(79頁)を刊行するパリンチンス唯一の俳人だ。 祝賀会でパラー州モンテ・ ...
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高拓生80周年=(3)=それぞれが誇りを胸に=多くは親元離れ、学校に=二世ら、親の教育に感謝
ニッケイ新聞 2011年11月17日付け 祝賀会には4回生の井原只郎さんの妻清子さん(95、愛知)=マナウス市=も、大勢の親族と共に祝賀会にも元気な姿を見せた。只郎さんは10年前に逝去したが、子ども12人、孫20人、ひ孫21人、玄孫2人に恵まれる。 井原夫妻は、当時はパリンチンス市近くのバヘイリーニャ市でジュート栽培を営んだ ...
続きを読む »高拓生80周年=(2)=3百人が盛大に記念祝賀会=高拓生、未亡人らを表彰=上塚芳郎氏「国民に広く貢献知られた」
ニッケイ新聞 2011年11月15日付け 西部アマゾン日伯協会で10月25日夜にあった記念祝賀会では、285人の高拓生親族が集い、記念事業の成功を祝い、盛り上がりを見せた。 アマゾナス州政府による公式謝罪の実現に尽力したトニー・メディロス州議員、長沼始・在マナウス総領事、アマゾナス日系商工会議所の牛田肇副会頭、同日伯協会の錦 ...
続きを読む »高拓生80周年=(1)=歴史を後世に伝えたい=州議会が正式に謝罪=感慨深い表情の遺族ら=高拓会の働きかけ実る
ニッケイ新聞 2011年11月12日付け 【マナウス=児島阿佐美記者】アマゾン開拓の夢を抱いて渡伯した日本高等拓殖学校卒業生(高拓生)の初入植から今年で80年。内輪だけで節目を祝ってきた高拓生の多くは逝去した。先月25日、二世らでつくるアマゾン高拓会(佐藤ヴァルジール会長)の働きかけにより、州議会での正式謝罪(先月28日付け本 ...
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