ニッケイ新聞 2011年2月1日付け 日系クラブの会館が川の中に—?! 1月23日に無事に支援物資を届け終えた援協役員らがノヴァ・フリブルゴを出発した後、記者だけ単独で一日現地に残った。 被害が大きいテレゾポリス日系クラブ(TNC)会館の様子を確かめようと隣町へ向かったからだ。フリブルゴからテレゾポリスへの道は土砂崩れの影響で ...
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リオ被災地緊急ルポ=SOS届け!支援の手=《3》=安否心配して一軒一軒へ=私事は後回しの渡辺会長
ニッケイ新聞 2011年1月29日付け 「大丈夫か?!」。ノヴァ・フリブルゴ日伯分化体育協会の渡辺求会長は災害発生直後から120日系家族の安否を心配していた。災害発生から3日間のうちに大部分の家族の無事が人伝えで確認できたものの、10家族と依然連絡が付かず、会長自らが一軒一軒を訪ねて歩き、そう声をかけた。 事故から8日後の1 ...
続きを読む »リオ被災地緊急ルポ=SOS届け!支援の手=《2》=高級マンションが全壊=「誰が予想できたか?」
ニッケイ新聞 2011年1月28日付け 22日午後、リオ市内から車を走らせること4時間、180キロメートル離れたノヴァ・フリブルゴ市に向かっていた。途中、テレゾポリス市脇の街道を通過した一行は、半分以上が崩壊したヴィエイラ区を通りかかり、愕然とした。 すでに乾いて固まった泥に埋まった住居で掃除をしているのか、行方不明の家族を ...
続きを読む »リオ被災地緊急ルポ=SOS届け!支援の手=《1》=緊急事態に一致団結=日系家族を襲った悲劇
ニッケイ新聞 2011年1月27日付け 【リオ市発】「悪魔にやられた。こりゃ、日本の地震と同じだ」。昨年正月のイーリャ・グランデ島の土砂崩れに続き、今年もリオで悪夢が蘇えった。800人以上の死者を出した今回の大水害に現地日系家族も苦しみ、そんな怨嗟の声が聞こえる。リオ山間部の被災地へ、サンパウロ市御三家の呼びかけで集まった心の ...
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