ホーム | 連載 | 2012年 (ページ 18)

2012年

特別寄稿=望郷阿呆列車=ニッケイ新聞OB会員 吉田尚則=(1)=望郷とは何ぞや

ニッケイ新聞 2012年1月17日付け  望郷という酒精分の濃い感情ついて、あまり深酔いしない程度に吟味してみた。長い異郷暮らしのせいか、年老いるにしたがって望郷心が募る。【望郷】「故郷を慕い望むこと」とは広辞苑の解釈だが、想い出されるのはほとんど年少の頃のことばかり。その時々の周囲の情景まで合わせ、色彩も鮮やかに記憶の古層から ...

続きを読む »

「ブラジルに原発いらない」=盆子原さん北東伯で講演=(下)=「広島から何を学んだか」

ニッケイ新聞 2012年1月13日付け  「カーチンガのど真ん中で、1〜2メートルの潅木以外何もないようなところ。いわばその昔ランピオンが活躍したカンガセイロの地です。あんなところが原発候補地になっているとは・・・」と実際に現地を見た盆子原さんは驚いたという。  ブラジルでは現在、リオ州のアングラ・ドス・レイスに2基の原発が稼働 ...

続きを読む »

「ブラジルに原発いらない」=盆子原さん北東伯で講演=(上)=被爆者がキャラバン参加

ニッケイ新聞 2012年1月12日付け  ブラジル被爆者平和協会(森田隆会長)の盆子原国彦副会長(71、広島)は、昨年10月にペルナンブッコ州で開催された4日間の反原発キャラバンに参加し、自らの被爆体験と共に福島原発の状況を説明し、参加者の反応から大きな手応えを感じたという。「現在の福島原発の様子を見ていると、日本政府は原爆の悲 ...

続きを読む »