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2014年

県連ふるさと巡り=開拓古戦場に思い馳せる=パライバ平野と聖北海岸=(2)=タウバテ=1270域誇った鐘ヶ江農場=出光の養子?小田家の秘話

小田二三男さん

ニッケイ新聞 2014年3月28日 タウバテ文協会館の土地を寄付した小田二三男さん(88、二世)は現顧問として、ふるさと巡り一行の歓迎会に際し、「こんなにたくさんのお客さんを迎えたのは初めて」と威勢よく乾杯の音頭をとった。 二三男さんはノロエステ線プロミッソン生まれで、3歳の時、小学校で日本語を勉強するために文化植民地に移り、一 ...

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県連ふるさと巡り=開拓古戦場に思い馳せる=パライバ平野と聖北海岸=(1)=タウバテ=突風で壊された会館直し=創立70周年目指し躍動

タウバテ日伯文化協会の漆畑哲雄オスカル会長

ニッケイ新聞 2014年3月27日 第41回県連「移民ふるさと巡り」の参加者122人(ガイドや運転手合わせ計129人)は14日午前9時に東洋街のリベルダーデ広場を出発し、4日間、リオとの間にあるパライバ平野と聖北海岸部の4日系団体と交流して回った。笠戸丸以前の安田良一や東山のピンダ農場、戦前から名を馳せた鐘ケ江農場、ノロエステ線 ...

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戦前戦中の移民史に光当てる=真相究明委員会謝罪の背景=(下)=次は法務省に持ち込みたい=父の無念の想い胸に行動

IMJ社の故奥原マリオ清政さん

ニッケイ新聞 2014年3月21日 「真相究明委員会の名において日系コロニアに謝罪する」――サンパウロ州小委員会は同州議会で、昨年10月10日午後、「日本移民の死と拷問」に関する公聴会を行い、連邦レベルの同委員会メンバーのカルドーゾ弁護士は特別にリオから出席して、そう謝罪した。 当日は3人が証言した。何の罪もないのにアンシェッタ ...

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戦前戦中の移民史に光当てる=真相究明委員会謝罪の背景=(中)=学術界でも人権侵害調査=奥原の孤独な働きかけ

アドリアノ・ジョーゴ州議(12年12月18日、州議会内の真相究明委員会で『闇の一日』上映会で撮影)

ニッケイ新聞 2014年3月20日 モライス著作が起爆剤となり、日本移民百周年の機運がこの方向性に油を注いだ形になった。 世紀の祝典を6月に祝う直前の08年4月、USP(サンパウロ大学)の日系研究者タケウチ・ユミ・マルシアは『O Perigo Amarelo( 黄禍論)』(ポ語、ウマニッタス出版)を出版していた。 政治社会警察の ...

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戦前戦中の移民史に光当てる=真相究明委員会謝罪の背景=(上)=Fモライス著作への反発=日系人の〝パンドラの箱〟

真相究明委員会のサンパウロ州小委員会「日本移民の死と拷問」公聴会の様子。左から3人目がジョーゴ州議、カルドーゾ弁護士、奥原、日高。(写真=CVESP)

ニッケイ新聞 2014年3月19日 軍政時代に学生運動家として逮捕され、拷問を受けた経験を持つジウマ大統領の肝いりで2012年5月に立ち上げられた「真相究明委員会」で、戦争中の日本移民迫害が取り上げられ、昨年10月に同委員会が謝罪するに至った。この件は日本の共同通信や産経新聞はじめ、英ガーディアン紙でも扱われ、米国邦字紙の北米報 ...

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W杯特別企画=サッカー兄弟国 日伯の絆=元助っ人からのエール=(5)=アルシンド=かつら会社CMで大農場主に=「本田ゲンキは日本ゲンキ!」

「初戦さえうまく切り抜ければ上位進出も期待できる」と分析したアルシンド

ニッケイ新聞 2014年3月8日 「トモダチなら、アッタリマエ!」。義父が代表を務める農業技術関連会社のオフィスに現れたアルシンド・サルトリ(46)は、90年代前半に一世を風靡した日本のかつらメーカー、アデランスのCMでの名物フレーズと共に、温かく記者を迎え入れてくれた。 ブラジル時代にフラメンゴで共にプレーしたジーコに誘われ、 ...

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W杯特別企画=サッカー兄弟国 日伯の絆=元助っ人からのエール=(4)=ワシントン=長谷部に注目、1勝2分け=勝負のカギは暑熱対策

「各地の学校で行っている講演会でも、日本で学んだことについて話している」と語るワシントン。カシアス市スポーツ局オフィスで

ニッケイ新聞 2014年3月6日 「規律、勤勉さ、フェアプレー精神。日本からは本当にたくさんのことを学んだ。その姿勢は今の活動にも生きている」と感慨深げに語るワシントン・ステカネラ・セルケイラ(38)。彼は現在、自身のプロデビューの地であるリオ・グランデ・ド・スール州カシアス・ド・スール市で市議会議員当選を経て、市スポーツ・レジ ...

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W杯特別企画=サッカー兄弟国 日伯の絆=元助っ人からのエール=(3)=アマラオ=日本は成熟の真っ最中=「ベスト8だって大丈夫!」

妻カチアさん、長女ナオミちゃんとアマラオ

ニッケイ新聞 2014年3月4日 「色々なタイプの選手が混ざるチームは強い。海外のビッグクラブでプレーする選手が増えた日本代表は、今まさに成熟の真っ最中」。流暢な日本語を駆使して日本代表チームについて語ったのは、Jリーグ・FC東京で、その前身にあたる東京ガス時代からチームの躍進に貢献し、多くのサポーターから敬愛された〃キング・オ ...

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W杯特別企画=サッカー兄弟国 日伯の絆=元助っ人からのエール=(2)=呂比須ワグナー=「日本はいつか〃帰る〃場所」=クラブW杯で世界一が夢

ボタフォゴRPの看板プレートの前に立つロペス監督

ニッケイ新聞 2014年3月1日 現日本代表の主力メンバーには、ラモス瑠偉(現FC岐阜監督)に始まり、世界を目指す日本代表チームを支え続けてきたブラジル人帰化選手の名前はない――。 これについて呂比須に尋ねると、「僕はDFに闘莉王(田中マルクス闘莉王。日系三世の帰化選手)を入れた方がいいとは思っているけど」と前置きした上で、「時 ...

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「青年リーダーよ、立ち上がれ!」=日系市長が若者に経験語る=(下)=暗いトンネルの先にある灯り=誠実な政治家へ期待集まる

前から2列目、3列目が市長ら。後ろが若手日系リーダーたち

ニッケイ新聞 2014年2月28日 サンパウロ州パラナパネマ市の中川アントニオ市長は「私は選挙で選ばれていないし、政治家の経歴もゼロだった」と語って聴衆を驚かせ、「副市長としてシャッパに入った。だが当選した市長が、天文学的な借金を市が抱えているのと、市長の給与の安さに驚き、辞任してしまった。それで私がやらざるを得なくなった。可能 ...

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