ガウショ物語=作者の紹介と本作の特徴=中田みちよ
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ガウショ物語=(11)=底なし沼のバラ=<3>=襲いかかる大男から逃げる娘
ちょうど、こうした出来事が起こっているころにアンドレ軍曹がやって来て、間もなく結婚の噂が広まったというわけだ。 シッコンは口から泡を噴くほど憤慨した……馬に八つ当たりし、犬どもには鞭が飛び、弟たちは
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ガウショ物語=作者の紹介と本作の特徴=中田みちよ=(下)=ブラジル版『遠野物語』
地元に経済的な活況をもたらした牧畜。そこから派生する皮革の輸出。そして食肉。シャルケとよばれる干し塩肉の産地です。冷凍技術のない当時は、全国的にこのシャルケが流通していました。歴史的には18世紀のセ
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ガウショ物語=作者の紹介と本作の特徴=中田みちよ=(上)=ガウショ物語の解説にかえて
翻訳サークル「アイリス」が手がけた「ガウショ物語」です。短編は訳し易いはずなのですが、話は南リオ・グランデ州の民話ですから、方言の多いこと、多いこと。ひどいときには一行全部が未知の語彙。「コウサンだ