2018年
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県連故郷巡り=日本人ハワイ移住150周年=ホノルル・フェスタで交流=第2回=日布移民条約で移住許可
日本からの移民は1868年から開始され、1902年にはサトウキビ労働者の70%が日本人移住者で占められ、1924年の排日移民法成立まで約22万人がハワイに渡った。 1885年(明治18年)1月、日
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県連故郷巡り=日本人ハワイ移住150周年=ホノルル・フェスタで交流=第1回=海外版最高の142人参加
ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)の『第48回移民の故郷巡り』は3月7日から13日の間、日本人移住150周年を迎えた米国ハワイ州を訪ねた。州都ホノルルではちょうど第24回ホノルル・フェス
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110周年記念リレーエッセイ=若手・中堅弁護士が見た=日伯またぐ法律事務の現場=第6回=在日日系人と交通事故
筆者は、東京で弁護士をしている日本弁護士であるが、ポルトガル語やスペイン語が話せるので、それら言語の話者からの法律相談を受けることも多い。 そのほとんどが、ブラジルやペルーからのいわゆる「デカセギ
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110周年記念リレーエッセイ=若手・中堅弁護士が見た=日伯またぐ法律事務の現場=第5回=戦わずして勝つ
ブラジル弁護士協会(OAB)サンパウロ支部に登録を済ませ、1年が経った。弁護士としての経歴を積むには、机の上での勉強だけではダメ。どんな形であれ、実務に携わらなければならない。 そう思って、以前セ
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《ブラジル》二天=古武道広めて25年=宮本武蔵の教えをブラジルに=(5)=「現代にこそサムライ精神を!」
二天の事務局員、齋藤みどりさんは「生徒のほとんどがインターネットを見て二天のことを知ります」と言う。今回取材したブラジル人生徒全員が、二天を知ったきっかけを「サイトやフェイスブックのページだった」と
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《ブラジル》二天=古武道広めて25年=宮本武蔵の教えをブラジルに=(4)=映画『ラスト・サムライ』転機に
25年前、二天はサンパウロ市内の教会の大広間を借りて始まった。初めは生徒2人だけだったが、雑誌で取り上げられ、日本文化や武道に関心を寄せる人たちが段々と集まってきた。 2つ目の支部を設立したのは創
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《ブラジル》二天=古武道広めて25年=宮本武蔵の教えをブラジルに=(3)=入学試験は「関ヶ原の戦い」
弁護士のルイス・アウグスト・プラド・バヘトさん(61)は、40年以上サッカーを趣味としていたが、7年前に膝を悪くして続けるのを断念。その後はジョギングをしたが、それでは物足りなくなり、新しい趣味を探
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110周年記念リレーエッセイ=若手・中堅弁護士が見た=日伯またぐ法律事務の現場=第4回=「有限会社」設立が圧倒的という現実
ブラジルに帰国をして、9年目になります。夜間の大学(法学部)に通いながら、日本人のお客様をサポートする法律事務所で研修をさせてもらい、そこで、主にブラジルに子会社を設立したいお客様のために現地法人が
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《ブラジル》二天=古武道広めて25年=宮本武蔵の教えをブラジルに=(2)=幸せになる武道を目指して
岸川さんは二天を創立してすぐ、大分県で宮本武蔵の兵法「二天一流」を修行した。以降毎年訪れ、2005年に10代師範の五所元治氏から免許皆伝を受けた。 岸川さんは他にも全国各地の流派を学んでいて、これ
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《ブラジル》二天=古武道広めて25年=宮本武蔵の教えをブラジルに=(1)=「剣道にときめかなくなった」
剣豪・宮本武蔵が大成した兵法「二天一流」。その免許皆伝を受けた岸川ジョージさん(54、2世)が創立した「二天古武道研究所」(以下、二天)は今年、節目の25周年を迎える。南北アメリカとヨーロッパの8カ