2019年
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ブラジル日本交流協会=「ブラジルで1年研修しませんか?」=2018年度研修生体験談=<3>=シャーマンに会いにブラジルへ 幸崎大樹
「よおオカマちゃん、早くケツ出せよ」―――研修先のブラジル人同僚との、そんなふざけた〝挨拶〟で一日が始まった。 ブラジルに到着して3日。ヤマト商事での研修が始まり、ポルトガル語もよく分からないまま
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ブラジル日本交流協会=「ブラジルで1年研修しませんか?」=2018年度研修生体験談<2>=吉川昂海
静岡県浜松市出身の吉川昂海です。高校までは、青々とした天然芝でプレーすることに憧れていたサッカー少年でした。 ブラジルに行こうと思った理由は、大学の国際学生寮でブラジル人の留学生と友達になり、彼の
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ブラジルで得た、自分への自信と未来への期待=2018年度ブラジル日本交流協会生体験談=井上雅子
ブラジル日本交流協会(神戸保会長)=サンパウロ市所在=の日本事務局は、日本在住の青年に対して2020年度の研修生募集を行っている。その一環として、3月に帰国した4人に、この1年間のブラジル体験を書い
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『百年の水流』開発前線編 第四部=ドラマの町バストス=(31・終)=外山 脩
未だ投げ出してはいない バストスの文協の正式名称はバストス日系文化体育協会という。会長の海老沢さんは、地元の人からは「グアタパラさん」と呼ばれている。バストス生まれではなく、35年前、グアタパラ
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『百年の水流』開発前線編 第四部=ドラマの町バストス=(30)=外山 脩
日系の町ではなくなっている バストスは2018年、移住地開設90周年を迎えた。 その90年という長い歳月をかけて苦心惨憺つくりあげた町であるが、実は「経済を除けば、すでに日系の町ではなくなっている
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『百年の水流』開発前線編 第四部=ドラマの町バストス=(29)= 外山 脩
前項で水本豊氏が言っている様に、卵の販売価格の監視を受けていた処は総て潰された。 では、それ以外は無事だったかというと、そうでもない。そこに至る経緯は、色々あったであろうが、やはり「恩典付き融資で
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『百年の水流』開発前線編 第四部=ドラマの町バストス=(28)=外山 脩
政府に潰された! 水本の奇跡には、先に記した創造心以外に二つ要因があった。一つは連邦政府が1960年代後半から始めた農業奨励策=恩典付き融資=である。利子をインフレより低く設定、投資・運転資金を
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『百年の水流』開発前線編 第四部=ドラマの町バストス=(27)= 外山 脩
創造心 筆者は水本豊氏に、二度会った。2012年バストスで、2013年サンパウロで。 氏は、それより30数年前、事業の本部も住まいもサンパウロに移していた。バストスには、仕事の関係で、時々行ってい
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『百年の水流』開発前線編 第四部=ドラマの町バストス=外山 脩=(26)
水本の奇跡 1960年代半ば過ぎ、バンデイランテ産組もその出張所も消えたが、バストスの養鶏産業は興隆期に入っていた。さらに先に触れた様に、かつて鶏飼いを手伝っていた子供たちが成人になる頃から、規
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『百年の水流』開発前線編 第四部=ドラマの町バストス=外山 脩=(25)
主婦と子供の姿 バストスに於ける養鶏の初期の光景を──人の話や資料類から──想像すると、主婦と子供の姿が浮かび上がって来る。庭先や鶏舎で鶏の世話をする主婦、それを手伝う子供たち…。この、まことにささ