連載
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舞踏家=大野慶人と当地の深い絆=時代の〃開拓者〃の共感=(下)=東北の「暗黒」秘めた踊り=伝統から生まれたモダン
ニッケイ新聞 2013年3月8日 「大野一雄は終戦後すぐに踊り始めました。というか——踊らざるをえなかった。『みんなの魂を慰めないと』と真剣に思ったようです」。最初はドイツ表現主義的モダンダンスだっ
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ブラジル文学に登場する日系人像を探る 6—ジョセフ・M・ルイテン「ブラジルのコルデル文学」—民衆本にうたわれる日系人=中田みちよ=第4回
ニッケイ新聞 2013年3月7日 その後、パラー州では日本人が導入したコショウ(1945年 トメアスー胡椒3万本、48年から出荷開始)やジュート(1940年頃からジュート栽培に眼が向けられています)
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舞踏家=大野慶人とブラジルの深い絆=時代の〃開拓者〃の共感=(上)=北海道、秋田の風土と舞踏=当地公演6回で最多
ニッケイ新聞 2013年3月7日 「大野一雄は北海道で開拓者の家族の一員として生まれ、新大陸ブラジルには強い共感を持っていたと思います」。舞踏家として世界的に有名な大野一雄(1906—2010、北海
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商議所部会長シンポ=(下)=伸び率マイナス、冷え込む貿易=化学、食品は例外的に好調
ニッケイ新聞 2013年3月7日 【貿易部会=伊吹洋二部会長】12年の輸出については、一次産品、半製品、工業製品などの主要商品の多くで伸び率がマイナスとなり、景気の冷え込みが目立つ結果となった。
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ブラジル文学に登場する日系人像を探る 6—ジョセフ・M・ルイテン「ブラジルのコルデル文学」—民衆本にうたわれる日系人=中田みちよ=第3回
ニッケイ新聞 2013年3月6日 在べレンの帝国領事館は閉鎖され、枢軸国人の家屋・住宅の焼き討ちが始まり、その住人は収容所に留置されました。国交断絶で、トメアスーはパラー州の管轄下に入り、州営トメア
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商議所部会長シンポ=(上)=多分野で高成長に陰り=市場拡大続くが勢い弱く
ニッケイ新聞 2013年3月6日 ブラジル日本商工会議所(近藤正樹会頭)の企画戦略委員会(林正樹委員長)と総務委員会(上野秀雄委員長)が共催する『2013年度上期 業種別部会長シンポジューム』が2月
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ブラジル文学に登場する日系人像を探る 6—ジョセフ・M・ルイテン「ブラジルのコルデル文学」—民衆本にうたわれる日系人=中田みちよ=第2回
ニッケイ新聞 2013年3月5日 1920〜30年にかけての時期に、ブラジルでコルデルがもっとも隆盛だったといわれます。とりわけ北部や北東部がさかんでした。その当時、一番の交通手段は舟で、すべての大
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ブラジル文学に登場する日系人像を探る 6—ジョセフ・M・ルイテン「ブラジルのコルデル文学」—民衆本にうたわれる日系人=中田みちよ=第1回
ニッケイ新聞 2013年3月2日 ブラジルにはコルデル文学と呼ばれるジャンルがあって、ひところずいぶん盛んでした。実際は小冊子になる前に、祭りや広場でアコーデオンに合わせて歌われました。すでに映画な
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ベテラン校長らが語る=日語校経営の〃秘訣〃=(下)=ベレン「多言語教育重視」=クリチーバ「生徒との信頼関係」
ニッケイ新聞 2013年2月21日 ブラジリア日本語モデル校の三分一校長は、生徒数が増えるほど留意すべき点として、「休んだ分の遅れを取り戻すサポート」を挙げた。同校は初級クラスでも「1学期に3回休め
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ベテラン校長らが語る=日語校経営の〃秘訣〃=(上)=城田「少数精鋭、和太鼓」=首都はカルチャークラス
ニッケイ新聞 2013年2月20日 ブラジル日本語センター(板垣勝秀理事長)が1月23日から3日間、『第55回全伯日本語教師合同研修会』を開催し、60人の日本語教師が参加した。最終日のプログラム「ベ