連載
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第11回=歴史的に深いつながりあるアフリカ
ニッケイ新聞 2012年4月5日付け 【岸和田】=だからアンゴラとブラジルの関係ってのは経済的にもそうだけど、強かったのは特に17〜8世紀。 【深沢】=日本でいえば江戸時代ですか、関係は古いですね。ア
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第10回=「ラテン系アフリカ人」とは
ニッケイ新聞 2012年4月4日付け 【岸和田】=サンパウロもそうだし、あと有名なのは「コロニア・セシリア」っていう要するにアナキスト共産村を作ろうとした。 【深沢】=そんなのがあるんですか。 【岸和
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第9回=労働運動を持ち込んだイタリア移民
ニッケイ新聞 2012年4月3日付け ■イタリア移民の方が貧しかった? 【深沢】=ブラス区に州立移民記念館ってありますよね。あれ見に行くと、入ってすぐのところに「なぜ自分はブラジルに来たか」みたいなコ
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第8回=イタリア移民が多いのに、なぜ麺はアルデンテでないのか
ニッケイ新聞 2012年3月30日付け 【深沢】=イタリア移民は、1875年から第一次世界大戦までの間にブラジルに150万人くらい入ったと聞きました。その多くがサンパウロ州に入ったので、特にここはイタ
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第7回=外国移民の影響強いブラジル語
ニッケイ新聞 2012年3月29日付け ■影響力もったブラジル・ポルトガル語 【岸和田】=こっちの方が人口も多いし、経済力を握っちゃってますから。ポルトガル人は面白くないかもしれないけど。ブラジル・ポ
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人気漫画家ソウザさん=手塚治虫氏と夢の共同制作=(下)=高橋ジョーさん〃神〃とブラジル周遊=里帰りに同行したソウザさん
手塚氏は84年の来伯時にサンパウロ市、リオ、ブラジリアの3市で講演会を行った。そのさい通訳として同行したのが、のちに同基金の職員を長く務めた高橋ジョーさん(58、二世)だ。当時、日本留学を終えたばか
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第6回=古いポ語から独自に発展したブラジル語
ニッケイ新聞 2012年3月28日付け ■フェリッポンのCM 【小林】=(在リスボン日本国大使館で)現地職員の人がいて、毎朝色々教えてくれるんだけど、これが、最初は聞いてもわからない。 全員=ははは(
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人気漫画家ソウザさん=手塚治虫氏と夢の共同制作=(上)=鉄腕アトムやレオが活躍国外初のキャラクター使用許可
当地で国民的人気を誇る漫画家マウリシオ・デ・ソウザさん(76)が2月末に刊行した『Turma da Monica Jovem』(モニカと仲間たち若者編、第43巻)に、故・手塚治虫氏の懐かしいキャラク
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〜OBからの一筆啓上〜邦字紙の似顔絵あれこれ=田中慎二(元パウリスタ新聞記者)
ニッケイ新聞 2012年3月28日付け 最近、ある事柄をしらべるため、昔の資料に目をとおしていると、いろいろと思わぬ面に興味をひかれ、本筋から横道にそれることがしばしばある。 私が最初に会ったコロ
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第5回=似て非なるポルトガル語
ニッケイ新聞 2012年3月27日付け ■欧州に地理的にも近いノルデスチ 【岸和田】=地理的にも近いんです。レアル・プランになって経済が良くなって以降、レアルの力も強くなって、今まで外国なんて行ったこ