連載
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海外日系新聞協会 共同編集企画「年金問題・海外からの声」―どうなる私たちの年金―(3) らぷらた報知(ブエノス・アイレス)=アルゼンチン=在亜日系社会の年金問題=「大使館に窓口を」の声も
ニッケイ新聞 2008年9月17日付け 弊社は、標記に関する実態調査の実施広告を新聞に掲載し、購読者をはじめ日系人に協力を要請。だが、締め切りまで日数が短か過ぎたためか、協力者は現れなかった。 し
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海外日系新聞協会共同編集企画=「年金問題・海外からの声」―どうなる私たちの年金―(2) 日米タイムズ(米国サンフランシスコ)=米国=日米社会保障協定 運用の実態=米国で年金請求しても門前払い
ニッケイ新聞 2008年9月16日付け 二○○五年十月、日米社会保障協定が発効した。主旨は、(1)相手国に居住している間、年金・医療保険制度への二重加入を防ぐ、(2)両国での年金加入期間を通算して受
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海外日系新聞協会 共同編集企画=「年金問題・海外からの声」―どうなる私たちの年金―
ニッケイ新聞 2008年9月13日付け 日本国外の邦字メディアでつくる海外日系新聞放送協会は今年、加盟各社を対象とした共同編集企画を実施した。この企画はある共通のテーマについて、加盟各社が各国の事情
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ヤマモト・ロザリオ=〃華麗なる〃詐欺人生(下)=牧師の妻も奪った!?=偽名刺で日系社会もだます
ニッケイ新聞 2008年9月12日付け 〃詐欺師ヤマモト〃を逮捕したフレデリコ署長によれば、ヤマモト容疑者にはサンパウロ州サントス市で知り合った五十代の日系人の妻がいる。ブラジルで詐欺を始めた二十代
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ヤマモト・ロザリオ=〃華麗なる〃詐欺人生(上)=詐欺ひと筋に半世紀=「だまし初め」は日本で=月の土地まで売った?
ニッケイ新聞 2008年9月11日付け ブラジル日系社会でその名を知られた、あの〃日系人詐欺師ヤマモト〃が逮捕されて、今月十四日でちょうど一カ月を迎える。実在しない日系団体の代表者や天皇陛下のいとこ
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アウト・チエテ=統合フォーラム=地域の共通問題を討議(下)=日本移民史は国家の財産=「我々世代の責任重い」
ニッケイ新聞 2008年9月6日付け サンパウロ大学(USP)歴史学教授パウロ・グラセス・マリンスさんが「日伯建築資産の保全」をテーマに講演、「二〇〇五年にレバノン人移住百二十五周年があったが、今年
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アウト・チエテ=統合フォーラム=地域の共通問題を討議(中)=デカセギで空洞化進む=高齢化と会員減が悩み
ニッケイ新聞 2008年9月5日付け 森会長は挨拶で「統合フォーラムは三十年前にやっていてもよかった」とアイデアを誉め、「日系団体が協力し合うことで、もっとブラジル社会の発展に寄与できる」と意義を説
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アウト・チエテ=統合フォーラム=地域の共通問題を討議(上)=日系団体の再活性化探る=「サンパウロ市近郊でも盆踊りを」
ニッケイ新聞 2008年9月4日付け 汎スザノ文化体育農事協会(ACEAS=森和弘会長)が主催する第一回アウト・チエテ地域日伯統合フォーラムが八月二十四日、スザノ日伯学園講堂で行われ、十三団体から約
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百年の知恵=移民と「日本精神」=遠隔地ナショナリズム=最終回 百年の経験を見直す=移民の心の旅はまだ途上
ニッケイ新聞 2008年8月30日付け 幼少で移住した準二世として常に「移民にとっての故郷」の意味を常に問い続けてきた歌人、清谷益次さんは二十三年前、次のような考え抜いた言葉をしたためた。 「私に
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百年の知恵=移民と「日本精神」=遠隔地ナショナリズム 第25回 エスニック化する世界=帝国崩壊とルーツ回帰
ニッケイ新聞 2008年8月29日付け 前節では、世界各地で勃興してきているナショナリズムがグローバリゼーションと表裏一体の関係であることを概観してきた。では、資本主義とナショナリズムはどんな関係に