連載
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愛知・保見団地でシンポ=「外国人児童生徒の教育」(中)=学校のネットワーク課題=地域を超えて教育者集まる
ニッケイ新聞 2008年3月6日付け 【愛知県豊田市発】パネルディスカッションでは、子供代表として比嘉ロベルト・ジュニオールさん、畑田恵子さんがそれぞれの経験談を語った。日本とブラジルの往復による勉
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愛知・保見団地でシンポ=「外国人児童生徒の教育」(上)=100人以上が熱心に参加=3NPOが呼びかけ主催
ニッケイ新聞 2008年3月5日付け 【愛知県豊田市発】人口九千人のうち、半数近くを外国人住民が占める愛知県豊田市保見ヶ丘。その大半が日系ブラジル人だ。そこには、来年度の新入生の六七%を外国人児童が
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アマゾンの動物――在住半世紀余の見聞から=連載(29)=昆虫に対する知識は不可欠=一朝で収穫や命を失う恐れ
ニッケイ新聞 2008年3月4日付け ◇昆虫の話(1) 鞘翅類、直翅類、脈翅類、膜翅類、鱗翅類、双翅類、多足類、蜘蛛類と種類も数量も非常に多い。そしてこれらに対する知識を欠いていると、ひどい目に遭
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アマゾンの動物――在住半世紀余の見聞から=連載(28)=体が美しくて猛毒の蛙=解毒にはインジオの薬
ニッケイ新聞 2008年2月29日付け ◇両棲類の話(2) 〔サッポ・クルルー(蟇蛙)〕の続き これを台所に放しておくと、昼間は隅のほうにじっとしているが、夜、のそのそと歩き回ってゴキブリや蝎(さそ
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07年回顧と08年の展望=商議所部会長シンポジウム(4)=運輸サービス心配は空港=繊維、国内の消費拡大期待
ニッケイ新聞 2008年2月27日付け 【運輸サービス部会・森田透副部会長】〇七年のTAM事故で一時期国内旅行者が落ち込んだが、結果的には七・九%増だった。ブラジルとヨーロッパ、アジア間の貨客が増え
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07年回顧と08年の展望=商議所部会長シンポジウム(3)=低所得者向け食品好調=電気電子、価格破壊が難点
ニッケイ新聞 2008年2月26日付け 【食品部会・尾崎英秀部会長】全体の〇七年の回顧として国内食品・飲料消費、ボルサ・ファミリアの影響で低所得者向けの商品が好調。〇八年の展望は景気、インフレ、個人
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07年回顧と08年の展望=商議所部会長シンポジウム(2)=機械金属、明るい見通し=4輪車、2輪車とも過去最高の業績
ニッケイ新聞 2008年2月23日付け 【化学部会・松尾新一郎部会長】「一番地味なところで、他の部会から比べると値段も安い」と冒頭で話した。化学部会の中には十一部門あり、プラスチック材樹皮用着色剤、
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07年回顧と08年の展望=商議所部会長シンポジウム (1)=1ドルは2レアルを超えない=貿易黒字、11年ぶり前年比減
ニッケイ新聞 2008年2月22日付け ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)主催の恒例「業種別部会長シンポジウム」が、十二日午後二時から、ホテル・ソフィテルで行われた。約百人以上が詰め掛け、会場は満
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アマゾンの動物――在住半世紀余の見聞から=連載(27)=飼われて家に居つく亀=猛毒、身を捨てて毒蛇を殺す蟇
ニッケイ新聞 2008年2月20日付け ◇爬虫類の話 蛇類 さきに蛇の話で述べた。 ◇亀類の話 〔タルタルーガ〕 体長一メートル足らず、幅五十センチになる。沿岸の住民の大切な食料源である。最近
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アマゾンの動物――在住半世紀余の見聞から=連載(26)=入植直後カマリオンに遭遇=敏捷、鎌で仕留められず
ニッケイ新聞 2008年2月15日付け ◇鳥の話(4) 燕雀類 燕はアンドリーニャ。日本の燕と同じく時期により夥しく集まり、どこへともなく去って行く。雀と少し違うようだが、チコチコというのが型も習性