連載
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移民化するデカセギたち=根を張る在日ブラジル人社会=連載《第4回》=毎年4千人が日本で誕生=国際理解が教育現場の課題
2007年8月30日付け 「日本で毎年約四千人のブラジル人の出生が届けられている。この来日・長期滞在の傾向は衰えを見せていない」。毛利シスターが代表をするSABJAの監事、清水裕幸さんは『ブラジル特
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アマゾンの動物――在住半世紀余の見聞から――=連載《第3回》=ジャカレーに舌はあるか?=火事のとき見せる〃母性愛〃
2007年8月29日付け アマゾンの動物――在住半世紀余の見聞から=連載(3)=ジャカレーに舌はあるか?=火事のとき見せる〃母性愛〃 ◇鰐の話(3) 小魚が寄って来て、腐った中雛から落ちる蛆を食べ
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移民化するデカセギたち=根を張る在日ブラジル人社会=連載《第3回》=鏡返しの方向性はなぜ=多様化する伯日系社会
2007年8月29日付け 日本を「祖先の国」とするブラジル日系社会の一部が日本へ渡り、ブラジルを「祖国」とする在日ブラジル人社会が生まれた。「祖父の国へ戻った」形ではなく、あくまで「外国人が日本へ行
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移民化するデカセギたち=根を張る在日ブラジル人社会=連載《第2回》=25%から30%が永住か=自宅購入予備軍が続々
2007年8月25日付け 膨大な送金をブラジルへ送る在日ブラジル人社会だが、ブラジル人支援をするNPO・SABJA(本部=東京)の代表毛利よしこシスター(70、二世)にいわせると「経済難民」だという
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移民化するデカセギたち=根を張る在日ブラジル人社会=連載《第1回》=実は33万人が日本在住=経済規模は推定6千億円?!
2007年8月24日付け 来年百周年を迎えるブラジル日系社会の一部が日本で形成した在日ブラジル人社会は、年々その規模と質を増している割にその情報が伝わらない。一九八〇年代後半から始まったとされるデカ
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アマゾンの動物――在住半世紀余の見聞から=連載(2)=示現流の右上段の構えから=ジャカレーの首の付け根へ…
2007年8月22日付け ◇鰐の話(2) 今は(鰐皮の)なめしの技術が向上して、ジャカレー・チンガの皮も売れるようになったので、たちまち少なくなってしまった。 私たちが着伯して何ヵ月かして入植し
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麻生太郎外務大臣に聞く=連載(下)=日伯交流年、移民百周年について
2007年8月18日付け ◎編集部=来年の日伯交流年、ブラジル日本移民百周年は、日本にとってどのような意味を持つとお考えですか。また、日伯交流年実行委員会の名誉会長に就任されたご感想と今後の抱負をお聞
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麻生太郎外務大臣に聞く=日伯関係、百周年、デカセギ=本紙が単独インタビュー
2007年8月17日付け 麻生太郎外務大臣が今月十九日からブラジルを訪問する。九年振りとなる現職外相の来伯。両国の経済関係再活性化、来年に控えた日本移民百周年、日伯交流年の進展に向けた成果が期待され
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アマゾンの動物――在住半世紀余の見聞から=連載(1)=獰猛なジャカレー・アッスー=抱いている卵を騙し取る猿
2007年8月15日付け パラー州アレンケール在住の坂口成夫さんは、戦後移住者で、アマゾン生活五十三年余になる。本紙にはすでに「探検記」「マラリア」に関する投稿で登場している。今回は、ブラジル以外の
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ドウラードに眠る初期移民―日本人位牌堂を訪ねて=連載《下》=耳に響いた〝慟哭の声〟=埋もれた歴史に光あてる
2007年8月15日付け ドウラードに眠る初期移民~日本人位牌堂を訪ねて=連載《下》=耳に響いた〝慟哭の声〟=埋もれた歴史に光あてる はじまりは、ドウラード墓地の近くで農業を営んでいた鈴木保重氏(リ