連載
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〃世紀の旅行家〃=岡田芳太郎の謎=連載(中)=新聞が伝える孤高の死=レジストロ邦人の温情
2007年5月18日付け ▼ ▽ ▽ パウリスタ新聞七九年九月二十八日付けに、セイロン島(現スリランカ)から茶種をレジストロに持ち込んだ岡本寅蔵氏が、岡田との邂逅についての一文を寄せている
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身近なアマゾン(43)――真の理解のために=お経を唱え終わったら=機体は水平、眼下に緑の樹海
2007年5月17日付け □ネグロ川からの帰り道。飛行機に揺られて(3) そして一心に〔はよー!はよー!このパニックから解放してくれ、神様お願い!はよー、はよー〕心の中で大阪弁で叫んでいるのだ。
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〃世紀の旅行家〃=岡田芳太郎の謎=連載(上)=笠戸丸以前にブラジルへ=世界を歩き、レジストロに死す
2007年5月17日付け 〃世界徒歩旅行家〃と自称し、二十世紀初頭に北米、ヨーロッパ、中南米を三十年かけて旅行した日本人がいた。その人物の名は岡田芳太郎。一九〇六年にブラジルに入国、南米各地を歩き、
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身近なアマゾン(42)――真の理解のために=ネグロ川上空でパニック怖い!=機体〃落下〃の連続
2007年5月15日付け □ネグロ川からの帰り道。飛行機に揺られて(2) ようやく落ち着いて、周りの状況が目に入るようになった。この飛行機は初めて乗る機種で、今までのものより少し大きい三十人位席が
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文協選挙・マニフェストを問う=三つ巴の戦い~統一シャッパはあるか=連載(3)=「頭ならいくらでも下げます」=高木ラウル編
2007年4月27日付け ◆自派シャッパの評価は 「しんせいきのかい」のメンバーを始め、一世を多く取り込んだシャッパが特徴だ。 前回見せた対立構造から一ひねり。一世が立てた二世会長候補は、「政治家
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文協選挙・マニフェストを問う=三つ巴の戦い~統一シャッパはあるか=連載(2)=「統一シャッパの可能性はある」=渡部和夫編
2007年4月26日付け ◆評議員会長に立候補 「義務があるのでは、と考えてのこと」 改革を陣頭指揮、四年間文協に関わった。「これからも貢献」するため、評議員会長に立候補した。そう呼ばれることに本
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文協選挙・マニフェストを問う=三つ巴の戦い~統一シャッパはあるか=連載(1)=「アイデアと心の繋がりを」=小川彰夫編
2007年4月25日付け 三つ巴になった今回の選挙。〇五年の選挙と同様と揶揄する声もあるが、真っ向から対立した前回と違うのは、〃意に反して〃の結果だということだ。ここは派閥の権力闘争にするのではなく
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身近なアマゾン(41)――真の理解のために=珍魚採集を欲張ると…=飛行機まで遅らせてしまう
2007年4月17日付け □ネグロ川からの帰り道。飛行機に揺られて(1) 〔行きはよいよい、帰りは怖い〕という童謡の歌詞を皆さんはご存知だろう。今回は、そんな童謡の歌詞を地でいってしまった話をしよ
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身近なアマゾン(40)――真の理解のために=インディオが通行料金徴収=先住だから=居留地の所有権?
2007年4月14日付け □ブラジルの資源をめぐって、先住民インディオが道路通行料金を徴収 ブラジルのアマゾンで現在何が起こっているのか、に注目して、自然関係問題を主体に取り上げて、みなさんと共に
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身近なアマゾン(39)――真の理解のために=ウォーレスの150年前の記述=ネグロ川、今と同じ状態
2007年4月13日付け □探検採集人ウォーレスとアマゾン盆地(2) しかし、二〇〇三年の春だったか、偶然の出会いなのか、「アマゾン探検記」という本を見つけたのだ。その本の著者がこのウォーレス氏で