連載
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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から =連載(25)=森川奈美=マリリア日系文化体育協会=書道に日本語は必要?
2006年1月12日(木) ここ二カ月ほど書道出張で、近くはパラナ州、遠くはロンドニア州まで行き、日本語学校で授業したり、日本祭りでイベントを行ったりした。出張では人数が集まれば日系人でも非日系人で
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ブラジル雑語ノート――「和泉雅之・編」の〃順不同〃事典――=連載(1)=セレナッタ=彼女のハートを射止める即興歌
2006年1月12日(木) 和泉雅之さんが「ブラジル雑語ノート」を書いている。わたしたちが日常日本語のなかに、ごく普通のように交え、その意味についてなんら疑わないポ語単語がたくさんある。ところが、そ
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勝ち負け問題=私の視点=伊那 宏=連載(下)=証拠を残さず仕組まれた
2006年1月10日(火) いずれにしても、これらの情報は全て表面的、局部的なことであって、仮に水本氏が円売りに深く関わっていたことが事実(醍醐氏が水本さんは否定しなかったけど『大した額ではなかった
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勝ち負け問題=私の視点=伊那 宏=連載(上)=認識定まらない歴史
2006年1月7日(土) 一つの出来事が「歴史」として成立するとき、そこに捻必ず正しい記録と多くの証言がある。現代では報道機関の発達に伴い、地球上に起こる大きな出来事はすべて〃正しく〃報道されて、そ
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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から =連載(24)=原田陽子=ピラール・ド・スール文化体育協会=日本の反対側の日本
2006年1月6日(金) 日本で外国人の為の日本語学校で勤務していた際、クラスに一人、日系ブラジル人の男の子がいた。彼はとても人懐こく、アルバイトのこと、ブラジルのこと、何でもよく話してくれた。
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08年の模範に=仏伯年を検証=連載(下)=難しい「箱モノ」建設=フランスの日本年の場合
2005年12月27日(火) 実は、日本にとって「交流年」というたぐいのイベントは、なんら特別なものではない。むしろ毎年の恒例行事といってもいいぐらいだ。 九七年四月から九八年三月にかけては「フラ
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08年の模範に=仏伯年を検証=連載(中)=2国間貿易が活性化=ポ語人気、受講者2割増
2005年12月24日(土) 在伯フランス大使のジーン・デ・グリニアスティ氏は十五日の会見で、期間中に二国間商業取引きが一七%も増加したと発表した。「ブラジルは現在では投資の四番目の受入国でもある」
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カザロン・ド・シャ保存運動――中谷哲昇さん特別寄稿――=連載(4)=運動協力者が少ない現実=「日本文化伝承の証」か
2005年12月23日(金) ④保存運動に協力者が少ないのは日本文化伝承の証 今日まで、いろいろな日系人の個人や団体・組織に保存協力を呼びかけて来た。そんな時「地元の人はどうしているのか」「まず地元
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08年の模範に=仏伯年を検証=連載(上)=地方都市でも行事=国民4人に1人が参加
2005年12月23日(金) 話題になった「フランスにおけるブラジル年」(以下、仏伯年)――。先月リオで開催された第一回の日伯二十一世紀協議会では、これを模範に〇八年の日伯交流年を行うことが申し合わ
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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(23)=今井さや香=コロニアピニャール文化体育協会=「ブラジルの空の下で」
2005年12月22日(木) 私の派遣されたコロニアピニャールは、サンパウロ市より南西百七十キロの地点にあり、約六十世帯、四百人の人々が住む日系植民地である。村では主に、葡萄、びわ、柿、なしなどが生