連載
-
特別寄稿=連載(10)=日伯学園建設こそ=100周年事業の本命=コロニアの現状分析と意義=全伯モデルとしての意義
2005年11月1日(火) 日本語・日本文化普及のモデル・センターとしての「日伯学園」 前述の日伯学園検討委員会においては、学園は既存の日語校と競合しないよう考慮すべきとの意見も多数あったが、競合
-
JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(16)=宇都宮祐子=Escola Professora Josephina de Mello(マナウス)=料理アマゾナス風
2005年10月27日(木) ブラジルに来てもう八カ月が過ぎた。真冬の日本から真夏のマナウスに来た。来たときも暑かったが、今はより暑い。ところ変われば、いろいろ変わる。気候・生活・習慣、そして食。海
-
特別寄稿=連載(9)=日伯学園建設こそ=100周年事業の本命=コロニアの現状分析と意義=他民族コレジオとの比較
2005年10月22日(土) 二〇〇一年十月三日付け 『Veja Sao Paulo』誌の「Melhores Escolas da Cidade」(最優秀私立校特集)にとりあげられた、百人の教育関係
-
特別寄稿=連載(8)=日伯学園建設こそ=100周年事業の本命=コロニアの現状分析と意義
2005年10月21日(金) 「統合」と新世界建設 いずれ長い歴史の中で、ブラジルを構成する各民族・人種が混血・融合し、新しい文明・文化が誕生することになるだろう。その時、民族それぞれが文化的特質を
-
JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(15)=松岡美幸=パラナ州パルマス日伯文化体育協会=「人の温かみを感じる町」
2005年10月20日(木) 「えっ、湯たんぽ?」 電話口から、同期の仲間の驚きの声が聞こえてきた。まさか、ブラジルに来て湯たんぽを使うことになるとは、想像すらしていなかった。 私の住むパラナ州
-
特別寄稿=連載(7)=日伯学園建設こそ=100周年事業の本命=コロニアの現状分析と意義=なぜ民族意識が希薄なのか
2005年10月20日(木) われわれ日本人・ニッケイ人にはこうした過去の歴史的経験も希薄なため、彼らのありようを理解することは困難であるが、自国文化の普及の重要性を彼らから学ぶ必要があるのではない
-
移民のふるさと巡り=南バイーアの移住地へ=連載(終)=大きな思い出を胸に=サルヴァドールで最終日
2005年10月20日(木) 残っていた雨雲もすべて去り、真っ青な空がバイーアに戻った。どこにいても逃げ隠れできないほど強い日差しが照り付けている。しかし今日は旅の最終日、十月三日。 サルヴァドー
-
特別寄稿=連載(6)=日伯学園建設こそ= 100周年事業の本命=コロニアの現状分析と意義
2005年10月19日(水) かつて私たちの研究所が「ドイツ系におけるドイツ語教育」の調査をした際、ドイツ系コレジオの責任者は次のように語っていた。 「私たちがドイツ語を含めたドイツ文化の普及に力
-
移民のふるさと巡り=南バイーアの移住地へ=連載(6)=手作りの祭壇に合掌=タペロア=日本人会で無常実感
2005年10月19日(水) 「あと二十年はどうにかなると思います」。張りのある声、しゃんと伸びた腰、危なげない歩み、原稿を眼鏡なしですらすらと読み上げる視力、そして周りを驚かせる食欲。「あと二十年
-
特別寄稿=連載(5)=日伯学園建設こそ=100周年事業の本命=コロニアの現状分析と意義
2005年10月18日(火) 新たに日伯学園の構築 以上述べて来た結論としての、教育機関とは具体的にどのような形なのか。 それは何も目新しい構想ではない。もう何十年も前から繰り返し議論され、検討さ