連載
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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(14)=相澤紀子=ブラジル日本語センター=「何を残して何を持ち帰るのか」
2005年10月6日(木) 九月中旬、ブラジル各地の青年ボランティアがサンパウロに集まり、JICA全伯合同会議に出席した。主な内容は職種別の技術補完研修、各自の活動報告である。とはいえ、久し振りにな
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日本語教育シンポ=多様化する学習者への対応=連載(3)=ドイツ系教師は3割のみ=「家族を養う人も大勢」
2005年10月6日(木) 「ドイツ語教師で家族を養う人も大勢います。ただし、二つ以上の仕事をしていないと難しいですが」。日伯文化連盟主催の日本語教育国際シンポで二日、全伯ドイツ語教師会のリリアン・
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日本語教育シンポ=多様化する学習者への対応=連載(2)=ドイツ語=異なる移住条件を分析=「戦後は家庭で話さない」
2005年10月5日(水) 「ドイツ人の祖国とのつながりより、日本人の方が強いのではないでしょうか」。日伯文化連盟主催の日本語教育国際シンポで二日、USP現代言語学科のゲーツ・カウフマン客員教授は、
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日本語教育シンポ=多様化する学習者への対応=連載(1)=10年ぶりの本格開催=250人が熱心に聴講
2005年10月4日(火) ブラジル日本語教育国際シンポジウム『多様な背景をもつ学習者―その対応を考える』が二日、サンパウロ市のマクスージ・ホテル内で開催され、約二百五十人の日本語教師らが参加し、熱
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「マリード夫は非日系ブラジル人」=移住して改めて〝日本人〟を意識=連載(終)=一度も会わずに結婚?!=7人の子育てに大奮闘
2005年10月4日(火) 「子どもたちに英語、日本語、ピアノを教えて家が学校みたいになってきてる」。長男が十五歳、末っ子が一歳十一ヵ月と、七人の子を育てる森真留美さん(45、まるみ)はゴイアス州ゴ
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「マリード夫は非日系ブラジル人」=移住して改めて〝日本人〟を意識=連載(7)=「日本文化大切に」と思う=葉子さん=日語教師として伝承を
2005年10月1日(土) 「日本を離れて初めて日本文化を大切にしたいと思った」。大原ジニス葉子さん(29)は、サンタカタリーナ州都フロリアノポリス市にあるニッポカタリネンセ協会で日本語教師として活
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「マリード夫は非日系ブラジル人」=移住して改めて〝日本人〟を意識=連載(6)=仕事が楽しいから居る=幸子さん「ブラジル、どちらかというと嫌い」
2005年9月30日(金) 今までに行った外国は、パリ、ロンドン、ミラノ、ニューヨーク…。「まさか私がブラジルに住むなんて全く考えていなかった」。現在、サンパウロ市内にあるセイント・ニコラス・ブリテ
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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(13)=東 万梨花=トメアス総合農業協同組合=ブラジル人から学んだ逞しくなる秘訣
2005年9月29日(木) とあるブラジル人の友人の家にお邪魔したときのこと。 木造は当たり前で、屋根は瓦が置いてあるだけ。強い風が吹いたら一発で倒壊しそうな弱々しい家が目に入った。家の前には不燃
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「マリード夫は非日系ブラジル人」=移住して改めて〝日本人〟を意識=連載(5)=夫婦で日本文化伝承活動=藍さん=教えたい「日本にもうサムライいない」
2005年9月29日(木) 「日本文化をブラジル社会に伝えたい」と、夫婦で文化伝承活動を行っている田中藍さん(28)は現在、サンパウロ州クリスタイス・パウリスタ市に住んでいる。部屋のいたる所に陶器や
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「マリード夫は非日系ブラジル人」=移住して改めて〝日本人〟を意識=連載(4)=心開いて話し合える国=えり子さん=大好きな大らかさ
2005年9月28日(水) 「心を開いて素直に人と接することができる国」。ブラジル生活十五年になるえり子・安藤・ドス・アンジョス・コスタさん(42)は、二十一年間日本で働いた経験がある夫を持つ。