連載
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「マリド夫は非日系ブラジル人」=移住して改めて〝日本人〟を意識=連載(3)=移民の歌う『君が代』に〃じーん〃と=さおりさん=今、現地日会の会員
2005年9月27日(火) 永住を覚悟で渡伯、当地での生活が約十年目になる富山県出身の本庄さおりさん(36)は、「雪国育ちだからこの暑さが辛い。それが今でもブラジルを好きになれない理由」だと言う。現
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「マリード夫は非日系ブラジル人」=移住して改めて〝日本人〟を意識=連載(2)=生きることの困難と楽しさ=亜希子さん、初めて知った
2005年9月24日(土) アメリカに一年留学し、エステティシャンの資格を取得した宮崎亜希子さん(38)は、去年二月からゴイアス州都ゴイアニア市に美容室を開店した。渡伯前に働いていた経験を活かし、今
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「マリード夫は非日系ブラジル人」=移住して改めて〃日本人〃を意識=連載(1)=サンバに魅せられて=ゆかさん=欲しいものは必ずわが手に
2005年9月23日(金) 「まさかブラジルに住むなんて思っていなかった」。ブラジル人との結婚を機に永住を覚悟で渡伯した日本人女性たち。北はゴイアニア州から南はサンタカタリーナ州へ移住した。食事、言
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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(12)=森川奈美=マリリア日系文化体育協会=「笑顔の高校生達」
2005年9月22日(木) 八月、マリリア日本語学校の空き教室の床は、新聞紙で散らかり放題だった。なぜなら、提出期限が迫る書道コンクールの作品を創っているまっ最中だったからだ。 この書道コンクール
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デカセギ教育=シンポジウム=連載(4)=外国人子弟の重要な問題=高校や大学への進学
2005年9月22日(木) 伯日比較教育シンポジウムで十日、日本の国立国語研究所から参加した日本語教育部門第二領域の野山広領域長は、外国人子弟の「高校や大学への進学はもっとも重要な問題だ」と指摘した
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デカセギ教育=シンポジウム=連載(3)=日本の学校は一般に一律=「外国人の側面」隠される
2005年9月21日(水) 伯日比較教育シンポジウムで十一日、日本から参加した甲南女子大多文化共生学科(兵庫県神戸市)のリリアン・テルミ・ハタノ助教授(37)は、最新の教育現場事情を説明した。日本滞
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デカセギ教育=シンポジウム=連載(2)=就学実態調査の大切さ=岐阜県可児市、積極改善に動く
2005年9月20日(火) 伯日比較教育シンポジウムで十一日、岐阜県可児市教育委員会で外国人児童生徒コーディネーターをする小島祥美さん(31、埼玉県)が、これまでの研究の成果や地域での取組みの様子を
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ボリビアでJICAが支援活動=出産ケア向上目指して=連載(下)=医療施設の連携重要=ブラジルの成功例も参考
2005年9月20日(火) 連邦政府保健局、州保健局、JICAが三位一体となり、ブラジル・セアラー州の母子保健改善を目的に立ち上げた「光のプロジェクト」。九六年から五年間にわたって、保健従事者の能力
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デカセギ教育=シンポジウム=連載(1)=「研究」から「行動」起こすべき=20人が最近の状況報告
2005年9月17日(土) デカセギ子弟の教育問題をメインテーマにした伯日比較教育シンポジウムが十、十一日の二日間、文協貴賓室で開催され、約二十人の日伯の研究者らが最近の状況を報告し、百人以上が参加
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ボリビアでJICAが支援活動=出産ケア向上目指して=連載(中)=女性の立場を尊重し=研修人気、成果に手応え
2005年9月17日(土) 「伝統的な智恵に勝るものはないとつくづく感じている」と語る毛利専門家。 女性が主体的に生む「アクティブ・バース」の先駆けともいえる毛利助産所(神戸)の副所長であり、伝統的