連載
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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(5)=東 万梨花=ブラジル=トメアス総合農業共同組合=アマゾンの田舎
2005年7月28日(木) パラ州都べレンから車で四時間半、トメアス移住地は、胡椒の大産地で、世界から注目を浴びているアグロフォレストリー(植物の混栽)を行っている場所である。 私は、トメアスで作
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響け!ボクたちの鳴子-YOSAKOIソーラン=連載(3)=5歳児もメンバーに=ビリチーバ・ミリン=力まず楽しみながら挑戦
2005年7月23日(土) 一番前の列で「どっこいしょーどっこいしょ!」と大きな声で歌い、おかっぱの髪を揺らす鹿股ゆかりちゃん(9、三世)。 踊っているのは教室の外の小さな広場。延長コードを何本も
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響け!ボクたちの鳴子――今年3年目、YOSAKOIソーラン大会――=連載(2)=「ブラジルを表現しよう」=PLパンデイロ取り入れ
2005年7月22日(金) 巨大な冷凍庫のように冷たい体育館。子供たちは誰に何を言われるでもなくほうきを持ち出してきて掃き掃除を始めた。終わると今度は雑巾がけだ。普段学校で掃除をする習慣がないせいか
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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(4)=相澤紀子=ブラジル=日本語センター=語り継がれる移民史を
■コロニア ニュース ■ブラジル 国内ニュース ■コラム ■企画 ■会社案内 ■リンク集 ■トップページ 2005年7月21日(木) ブラジル日本語センターでは月に一度、有志の移民史勉強会を開催して
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響け!ボクたちの鳴子――今年3年目、YOSAKOIソーラン大会――=連載(1)=振り付け変えてもすぐ順応=平成学院=3年連続出場の子も
2005年7月21日(木) 今年で三年目を迎えるYOSAKOIソーラン大会。各地日系団体がヨサコイを「芸能」として用いることも増え、じわじわと浸透しているようだ。どこか日本らしさを感じさせる振り付け
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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(3)=中村茂生=バストス日系文化体育協=よさこい節の聞こえる町で
2005年7月16日(土) 史料館所蔵の写真をデジタル化するための作業場を、サンパウロ市から北西に五百六十キロほど内陸に入った小さな田舎町にある、バストス日系体育文化協会の敷地内に用意してもらってい
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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(1)=関根 亮=リオ州日伯文化体育連盟=「日本が失ってしまった何か」
2005年7月16日(土) 来たる二〇〇八年の移民百周年に向けて、リオ州移民百年史の編集を担当している関根と申します。仕事は他に、機関誌の編集、その他の諸業務、それと時間外の仕事として自分史の制作な
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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(2)=原規子=西部アマゾン日伯協会=「きっかけに出会えた」
2005年7月16日(土) 失礼ながら私にとってブラジルは、今まで興味のある国とは言いがたかった。日系社会青年ボランティアとして派遣されることになり、横浜で二カ月の訓練を受けていたときでさえも、「好
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半世紀のコチア青年=リオ、ミナス州に親善交流の旅=連載(6)=見えぬ糸で繋っている仲間に=記念式典への出席要請
7月15日(金) 来る九月十八日、サンパウロ市近郊のサンロッケ市にある国士舘スポーツセンターで挙行されるコチア青年移住五十周年記念式典・準備委員長の重責を担う山下治(福井県出身)は、五月下旬から六月
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半世紀のコチア青年=リオ、ミナス州に親善交流の旅=連載(5)=柴山さん、下戸でも〃手〃で利き酒=カシャッサ6万L生産
7月14日(木) ミナス・ジェライスの州都ベロ・オリゾンテはサンパウロ、リオデジャネイロに次ぐブラジル第三の都市だ。サンパウロ市の北々東約六百三十キロに位置している。人口が多いということは相対的に市