連載
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半世紀のコチア青年=リオ、ミナス州に親善交流の旅=連載(4)=ベロ・オリゾンテで育てる檜苗=営農、試行錯誤を重ねて
7月13日(水) 七月一日にリオ州ノーバ・フリブルゴで仲間の農場視察と親善交流を終えたコチア青年一行二十八名は、翌朝早く同地を発って次の交流地、ミナス・ジェライス州のベッチン(Betim)に向かった
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半世紀のコチア青年=リオ、ミナス州に親善交流の旅=連載(3)=〃リオ州の信州〃に土地を得て 松岡農場 効率いい水耕栽培
7月12日(火) 海岸に面しているリオデジャネイロ市内から州道RJ135号を北々東に進むと、起伏に富んだ地形となり、カーブが多くなる。海抜も徐々に高くなるため、コチア青年連絡協議会の親善交流団二十八
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半世紀のコチア青年=リオ、ミナス州に親善交流の旅=連載(2)=苦労話聞き合える仲=胸のつかえ消え気力蘇る
7月9日(土) 六月三十日の深夜、サンパウロ市内のリベルダーデ広場を発った貸切りバスの中は、二十九日と三十日にNHKで放映された日本の少子化をテーマとする、視聴者、政治家、芸能人などの討論番組が話題
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半世紀のコチア青年=リオ、ミナス州に親善交流の旅=連載(1)=9月18日記念式典=「多くの仲間に参加してもらおう」
7月8日(金) コチア青年は、今年九月十五日にブラジル移住五十周年を迎える。それを記念して九月十七日前夜祭を、翌十八日に記念式典をサンパウロ市近郊のサンロッケ市にある国士舘スポーツ・センターで挙行す
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ロライマに賭けた男たち=北緯3度、灼熱の大地で=連載(6)=大豆種生産で州内一=田中パウロさん
2005年6月8日(水) 雨が降ることはほぼないという乾季のロライマだが、カーニヴァル前の今年一月、雨に見舞われた。同地に四十年住む元タイアーノ移民の老婦人も「初めての経験」と首をかしげるほど珍しい
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ルーラ大統領=訪日の成果は=連載(4)=機内で『GAIJIN2』鑑賞=あいさつ文にも日本語
2005年6月7日(火) 今回の日本での待遇は「公式実務賓客」で、前回のカルドーゾ大統領時は「国賓」だった。前回は天皇主催晩餐会に二百人の賓客で、今回は午餐会(昼食)で約十人ぐらいだったという。待遇
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ロライマに賭けた男たち=北緯3度、灼熱の大地で=連載(5)=原住民区で農業=外館雅弘さん
2005年6月7日(火) ボア・ヴィスタはかつて、金採掘で栄えた町だが、州の約半分を占めるインジオ居住地に金脈が多くあるとされており、現在は禁止されている。 往時を偲ぶかのように、市の中心に佇むガ
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ルーラ大統領=訪日の成果は=連載(3)EPA=経済連携協定なるか=08年までに=日伯両国政府が声明書
2005年6月4日(土) 大統領訪日の最大関心事は、やはりエタノール輸出だった。これでもかと関連記事を出すブラジル側メディアに対して、日本側は静観を保った。 しかし、本当の大きな収穫の一つは、経済
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ロライマに賭けた男たち=北緯3度、灼熱の大地で=連載(4)=25歳の農園主=中村フェルナンドさん
6月4日(土) 近年、ロライマ移住を果たした日系人たちは二十人を下らない。そのなかで約半数を占めるのは、ミナス・ジェライス州サンゴダルドからの移住者だ。 同地は七〇年代に行われたセラード開発の代表
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ルーラ大統領訪日の成果は=連載(2)=デカセギ子弟の教育=10月、日伯両政府で意見交換
2005年6月3日(金) デカセギ子弟は日本語で教育するべきなのか、それとも、ポ語なのか――。 今回の日伯首脳会談では、国連改革での協力、二国間関係を新しい段階に進めること、エネルギー分野での協力