連載
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食と健康そして環境=連載(4)=食の安全性と花は?=花卉栽培へ大量農薬使用
3月18日(金) 食の安全性を厳密にいうと、何も食べられないではないか、と言った人がおられます。とかく、農家で食す野菜類、果物類は、住まいの周りに菜園をつくり、しっかり堆肥を施し、無農薬野菜をつくっ
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高い関心、批判も続出=百周年事業案日本語説明会=連載(4)=移民ビデオ制作へ
3月18日(金) 「コロニアは割れてはいけない」。そう下本八郎元州議は強調した。 「百年祭は全伯の日系の人々のもの。委員のみなさんが何人かで決めていくのは無理があると思う。それではコロニア全体のコ
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高い関心、批判も続出=百周年事業案日本語説明会=連載(3)=文協脇の買収案も
3月17日(木) 資金調達プランを説明した中谷アンセウモ委員に続き、山下譲二文協元専務理事はスライドを使って総合センタ―案を説明した。 日系社会の問題点として「アイデンティティの不確定」「ブラジル
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食と健康そして環境=連載(3)=考えよう健全な水と食材の確保=1年1回の収穫で生活する農家=諸経費高でたいへん
3月16日(水) 果実にしても、野菜にしても収穫時期になれば、農家は家族ぐるみで大忙し。一年間通じて労力を惜しまず手入れをしてきた農作物の出荷です。しかし、その時期に訪ねた農家の人たちの顔は、いつも
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高い関心、批判も続出=百周年事業案日本語説明会=連載(2)=資金調達案も発表
3月16日(水) 渡部和夫補佐は今までの祭典協会の創立経緯や、文協との役割の違いを語った。 日伯総合センターの必要性に関して、「百周年後には五世の時代になり、混血はより進む。その時に日本文化を残す
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食と健康そして環境=連載(2)=水質汚染は人為的な原因=地域ごとに無くす運動を
3月15日(火) 湖沼、河川、海などの自然状態が水質的に変化して、水の利用が阻害されたものが水質汚染です。水源地汚染について農業が原因と書きましたが、実は一番の原因は私たち人間が営む毎日の生活上から
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高い関心=批判も続出=百周年事業案日本語説明会=総意固め、再び頓挫
3月15日(火) ブラジル日本移民百周年記念祭典協会(上原幸啓理事長)は十二日午後、文協小講堂で日本語による説明会を行い、約百二十人が参加して熱心な質疑応答が行われるなど、今までにない高い関心を集め
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食と健康そして環境=連載(1)=考えよう健全な水と食材の確保=水源地汚染じわりと=硝酸態チッソ、生活に影響
3月12日(土) サンパウロの水道水は、味や匂いに違和感を覚える、という人は多い。各地で有機農業を指導している農業コンサルタントの成田修吾さんは、大量に使用されているチッソ(農薬)が農作物にすべて有
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英雄・ヴァンデルレイと取り巻く人間模様=連載(3)=両親からもらった信仰心=五輪後「僕自身に変化はない」
3月5日(土) 「ブラジルではどんな子供もみんなサッカー選手になりたいものさ。僕もジーコがアイドルだったんだ」 リオデジャネイロの名門フラメンゴの大ファンでいつかプロ選手になろうと厳しい労働のつかの
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英雄・ヴァンデルレイと取り巻く人間模様=連載(2)=専属コーチ・リカルド氏〃予言〃 「アテネは特別なものに」
3月4日(金) 「今回の五輪は君にとって必ず特別なものになる」 初挑戦だったアトランタでは四十七位、シドニーでは足の肉離れもあり辛うじて完走したものの七十二位、これまでに五つの大会で優勝経験がある