連載
-
100周年「箱モノ」プラン(2)=ジャパン・コンプレックス文化商業複合ビル
4月1日(木) 「ブラジル日本移民百周年を考える会」(事務局=石田光正)が第二次募集に提出した。サンパウロ市内で交通の便の良い三万平米の土地に、南米一の高層ビル(四十五階建て)を建設する計画。 文
-
日本の若者ブラジルで将来を模索(6)=若山達也さん(25)=ブラジリアン柔術に魅せられる=日本に帰って道場を
3月31日(木) 八〇年代から九〇年代、サッカー留学生がブラジルの技術習得を目指し次々と来伯した。現在、ブラジル在住のサッカージャーナリスト沢田啓明が言うように「最近では有望な選手は国内か、ヨーロ
-
変われるか県連・上=混乱の選挙=選管委の権限定めよ
3月31日(木) 前代未聞のゴタゴタで、「コロニア御三家」としての信用を失墜させた県連。二十六日の定期総会では、二十三対二十一票で辛うじてシャッパが信任され、中沢宏一会長の再選が決まった。ただ、一
-
100周年「箱モノ」プラン(1)=『リベルダーデの門』=高さ80メートル
3月31日(木) 四月三日に開催されるブラジル日本移民記念祭典協会の臨時総会は、既報済みの八案の「箱モノ」プランから一つが選ばれる重要な機会だ。二〇〇八年までの四年間の方向性が、この日に決まるとい
-
日本の若者ブラジルで将来を模索(5)=渡会環さん(29)=ガウーショとYOSAKOI=この国解明したい
3月30日(火) ガウーショとYOSAKOI・ソーラン―。一見、共通点の無い二つの切り口から、ブラジル文化を研究している女性がいる。渡会環(二九、千葉県出身)は、昨年五月から今年の三月を目処にJS
-
デカセギ子弟=教育の現場から(上)=「残業」は言い訳=教育への関心薄い父兄
3月27日(土) 三年間、日本の公立小中学校でデカセギ子弟の教育現場を見つめてきた日系二世、半田エウザ美登利さんは、イジメの実態、ポ語の通知を読めない親がいることなど、現場にいなければ分からない様々
-
日本の若者ブラジルで将来を模索(3)=梅本善忠さん(24)=布教、まず種を蒔く=日本の親類に「移住」を伝えた
3月26日(金) 「ブラジルはカトリックの国だけど(私の)話を聞いてくれる。日本は話すら聞いてくれない」と日伯の違いを語るのは梅本善忠(二四、奈良県出身)。二〇〇〇年八月から来伯し、メトジスト大
-
このままでよいのか?=迷走する県連会長選=(下)=人材、ほかに探る手も=〃賢連〃としての決断を
3月26日(金) 「中沢会長に舐められたままでは県連はコロニアの恥。私は対抗シャッパを出すことを宣言する」 今年二月末の代表者会議で、公然と「中沢降ろし」を明言した二世の林アンドレー愛知県人会長
-
日本の若者ブラジルで将来を模索(2)=市原裕子さん(23)=デカセギ帰国子弟と交流=国際学級で指導したい
3月25日(木) 〇三年十月、「外国人の子どもの教育環境に関する実態調査~岐阜県可児市の試み~」が発表された※。外国人子弟の中学校入学時(一三)には一〇%に満たない不就学子弟。が、一年後の中学二年(
-
このままでよいのか?=迷走する県連会長選=連載(上)
3月25日(木) 二十六日に予定されるブラジル日本都道府県人会連合会の定期総会で、再選を目指す中沢宏一会長を筆頭とするシャッパが信任投票される。昨年以降、中沢会長と吉加江ネルソン副会長が確執を露呈し