連載
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越境する日本文化 カラオケ(9)=人気を呼ぶビデオケ=誕生祝いや結婚式にも
2月28日(金) ブラジルで人気を呼んでいるのは、ビデオケだ。バール、レストランなどで、ブラジル人が、がなる姿をちょくちょく目にする。誕生日や結婚式といった祝い事にも、ビデオケが用意されることが多い
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カルナヴァルと日系人(5)=バロッカ・ゾーナ・スル=日本人にもできる=『移民75周年』で仲間入り
2月28日(金) ★観客総立ちで大合唱★ ARIGATO! Hora nao tem de que. Esse enredo a Barroca ofereci a voce(アリガトウ。どういたし
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カルナヴァルと日系人(4)=サンバ魂は三世から!?=両親大反対だった大衆音楽研究
2月27日(木) ★奇異な日系人のサンバ★ 日系人で始めて、グルッポ・エスペシャルのパレード公式審査員をしたのは、池田タカシ・アルベルト(二世、五〇)さんだ。「私が良くない点をつけたエスコーラの会長
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越境する日本文化 カラオケ(8)=サンパウロ市の愛好会数120余=日文連は「講座」設置を検討
2月27日(木) カラオケ大会は八〇年代はじめに、ぽつぽつと現れてきた。八〇年代後半に、ABRAC(ブラジル日本歌謡協会)やUPK(サンパウロ・カラオケ連盟)など、歌謡団体が組織されるに連れて、増加
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越境する日本文化 カラオケ(7)=大使や五木ひろしも来た=〝先発〟「どんぐり」10周年で閉店
2月26日(水) 開店パーティーは開かなかった。ただ、「カラオケ知っていますか、近日中開店」と、邦字紙に広告を掲載した。 その効果があったのか、駐在員の間に口コミでかなり評判が広がっていた。三十
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カルナヴァルと日系人(3)=日系初のカルナヴァレスコ=ヴァイ・ヴァイで2度優勝
2月26日(水) ★パレードの総監督★ 〃カルナヴァレスコ〃という言葉を聞いたことがあるだろうか。世界一華やかなパレードをつかさどる総監督的な役割のことだ。パレード全体の配列や配色から、アレゴリア
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越境する日本文化 カラオケ(6)=カラオケ・スナック〝登場〟=「どんぐり」元駐在員夫人がママ
2月25日(火) プロフェソール・セバスチョン・ソアレス・デ・フェリア街。セントロとパウリスタを結ぶブリガデイロ・ルイス・アントニオ通りに交わる。人通りは少なく、今は、寂れた感じがする。 交差点近
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カルナヴァルと日系人(2)=見ると出るでは大違い=「日本人にサンバが分かるの?」
2月25日(火) ★審査員はつらいよ★ 「審査員をしている時は、トイレに行く時も誰かがついてこないとダメ。どっかで不正をするんじゃないかっていう配慮です。厳しいですよ、なかなか」。日系では数少ない
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越境する日本文化 カラオケ(5)=67年9月に初導入=人気歌手・西郷輝彦の公演で
2月22日(土) ラジオ・サントアマーロ(当時:奥原康栄社長)創立十周年記念で、歌手、西郷輝彦がシネ・ニテロイでショーを行なった。一九六七年九月のことだ。 コロニア芸能史上最高のショーと称されたこ
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カルナヴァルと日系人(1)=「ボヘミアンな父でした」=日系初のサンビスタは戦前移民
2月22日(土) 現在ではTV中継を見ていても二世、三世の顔があちこちに散見されるようになったサンパウロのカルナヴァル。それでも、演奏しているサンバのリズムが崩れると「Japones entrou