連載
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手づかみで体得したブラジル=19年度交流協会生の体験談(5)=大谷陽子「自分は自分でいいんだ」
大谷陽子(島根県、35)。2018年に学習塾を辞職し、ブラジル日本交流協会(http://anbi2009.org/)の研修制度に参加。研修先は二宮法律事務所。 2018年4月、ネットでニュースを見
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手づかみで体得したブラジル=19年度交流協会生の体験談(4)=岡本大和「不安、佇立(ちょりつ)、自信」
岡本大和(おかもと・やまと、23)。三重県在住の大学生。大学3年次終了後、ブラジル日本交流協会(http://anbi2009.org/)の研修(インターンシップ)制度を利用し、ブラジルで唯一の邦字
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手づかみで体得したブラジル=19年度交流協会生の体験談(3)=堀尾藍以「自分の可能性に気づいた」
堀尾藍以(東京、22)神田外語大学ブラジル・ポルトガル語専攻3年次終了後休学し、研修制度に参加。ブラジル日本交流協会(http://anbi2009.org/)の研修先はヤマト商事。趣味はバスケットボ
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手づかみで体得したブラジル=19年度交流協会生の体験談(2)=齋藤真捺
一から作る自分のブラジル [経歴] 齋藤真捺(千葉、22)。高校卒業後、外語大に入学。ブラジル・ポルトガル語専攻。3年時修了後に渡伯。ブラジル日本交流協会(http://anbi2009.org/)の
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手づかみで体得したブラジル=19年度交流協会生の体験談(1)黒田稜子
2019年4月から本年3月まで滞在したブラジル日本交流協会(神戸保会長)の協会生7人の体験談を、順々に掲載する。コロナショック直前に帰国した皆さんは、それまでの1年間で存分に当地での触れ合い体験を堪
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新日系コミュニティ構築の“鍵”を歴史の中に探る=傑物・下元健吉(33)=その志、気骨、創造心、度胸、闘志…=外山 脩
人物は底をついた! 以上、下元健吉の生涯と事業を概観した。 それを終えた後、強烈な光を発しつつ、筆者の心に残ったのは、その志、気骨、創造心、度胸、闘志…である。 日系の血の継承者が、彼に学ぶもの
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新日系コミュニティ構築の“鍵”を歴史の中に探る=傑物・下元健吉(32)=その志、気骨、創造心、度胸、闘志…=外山 脩
下元健吉の死後も、コチア産組は拡大を続けた。 特に1960年代後半からの連邦政府の農業奨励策で、上昇気流に乗った。恩典付き融資で、組合員は営農規模を広めた。大型機械を導入、穀物生産に乗り出した。組
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新日系コミュニティ構築の“鍵”を歴史の中に探る=傑物・下元健吉(31)=その志、気骨、創造心、度胸、闘志…=外山 脩
下元健吉は、生身の人間らしく、その生涯を通じて多くの失敗を犯し、最後までそうであった。が、並の人間には成し難い何事かをし遂げたことは確かである。 ところで、命をかけて追求し続けた“新社会”について
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新日系コミュニティ構築の“鍵”を歴史の中に探る=傑物・下元健吉(30)=その志、気骨、創造心、度胸、闘志…=外山 脩
最後の失敗 下元健吉の最期は、いかにも彼らしい劇的な幕切れであった。 しかし、これは、その生涯に於ける最後の失敗でもあった。自身の健康管理を怠り、なすべきことをやり残したまま逝ってしまった――と
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新日系コミュニティ構築の“鍵”を歴史の中に探る=傑物・下元健吉(29)=その志、気骨、創造心、度胸、闘志…=外山 脩
急逝! 繰り返しになるが、下元健吉は絶頂期の…その波頭の上に立っていた。 人の運命とは不思議なもので、こういう時が危ない。 農業展覧会から5カ月後の9月、その25日の昼食時刻、組合本部事務所三階