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あるぜんちな丸 関連記事

県連故郷巡りカリフォルニア=150周年、満砂那(マンザナー)に平和を祈る=《12》=TV結婚で華々しく渡伯した和田さん

鶴田千里さん夫妻

 「オヤジはブラジルに死にに来たようなもんだった」―4月11日の夕食時、サントスから一行に参加した鶴田千里さん(70、鹿児島県)夫妻と一緒になり、いきなり、そんなショッキングな言葉を聞いた。鶴田さんは1960年、親に連れられて11歳の時に移住し、3年後に父親は病気で亡くなったという。  「母は僕ら兄弟4人を育てるために孤軍奮闘し ...

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県連故郷巡りカリフォルニア=150周年、満砂那(マンザナー)に平和を祈る=《7》=日米伯の農業研修手伝った村松さん

村松義夫さん

 全米日系人博物館のガイド・山田ロッキーさんは、「まだ日系アメリカ人迫害の歴史をしらない日本人、アメリカ人はたくさんいる。強制収容体験を語れる当時中学生以上だった人は、今はもう90歳を超え多くが亡くなられて少なくなった」と語り継ぐことの難しさに直面している。  同博物館ではロスの小中学生に歴史を知ってもらうために、無料でスクール ...

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大耳小耳

 ジャパン・ハウス(マルセロ・アラウジョ館長)は、講演会「日本食における麺類の多様性」を21日午後7時から、同館(Avenida Paulista, 52)で行う。高級日本食レストラン「藍染」の料理人・白石テルマシェフを講師に招き、らーめん、うどん、蕎麦等の多様な麺類の基礎について説明し、その調理方法や人気のレシピを紹介する。当 ...

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出港から50年=あるぜんちな丸同船者会開催

案内のために来社した伊東さん

 「あるぜんちな丸第29次航海」の同船者会が5月26日に開催を予定されており、会発起人が参加を呼びかけている。同船は1968年2月28日に神戸を出港し、今年で移住50周年となる。場所、会費などの詳細は未定。  同船は日本人移住者をブラジル、アルゼンチン、パラグアイに運び、移住者は現在も各地に住んでいる。同船者会発起人の伊東信比古 ...

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一人の学生親善視察が蘇えらせた日系移民の英才たち=ビラ・カロン在住 毛利律子

日本大学南米研究会幹事の木村半さん(前列中央)を歓迎する、ブラジル側の学生連盟の皆さん。錚々たるメンバーが参加した

 1939年(昭和14年)7月11日15時、初代「あるぜんちな丸」が横浜港を出港して、横浜を出港して世界一周の処女航海の途に就いた。その船に、外務省、拓努省、貿易組合中央会の援助を受け、学生親善視察として乗船していた一人の青年がいた。その人は日本大学南米研究会幹事・木村半(きむら・なかば)20歳であった。  7月12日付け東京日 ...

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「北伯雇用青年会」正式発足=移住50周年記念式典で=初代会長は角田修司さん

北伯雇用青年移住50周年記念式典に参加した皆さん

【パラー州ベレン発】北伯雇用青年会は、同雇用青年会の設立総会並びに、移住50周年記念式典を18日午前11時から開催した。1973年3月、トメアスーに入植した神奈川県出身の御守和夫(みもりかずお)氏が経営するベレンのレストラン出雲が会場だった。  当日は、濱田圭司(けいじ)ベレン領事々務所長、斎藤顕生(あきお)JICAブラジル事務 ...

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わが移民人生=おしどり米寿を迎えて=山城 勇 =(36)

 幸い小柳さんの鶏舎作りの手法を学びブラジル人耕地のユーカリ樹を買い受け伐採して家の柱に、更にボルクスワーゲン社工場より廃材の箱板をもらい受けたり、氏の手厚い厚意と支援で事はスムーズにはこんだのであった。謂いようのない感謝の毎日であった。しかし奥地で一農年働いて貰った6コントスだけが手持ち資金でありこれではどうにもならない。   ...

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第26次往航あるぜんちな丸=移住50周年記念同航者会

案内のため来社した皆さん

 1967年4月12日サントス港着の第26次往航「あるぜんちな丸」の乗船者である岡田文雄さん、池田好夫さん、吉岡さとみさん(旧姓=西国)らが、同航者の移住50周年を記念した同船者会を開催するため、参加者を募集している。  当時の邦字新聞のよると午前8時にブラジル、亜国、パラグアイ、ボリビア移住者207人を乗せたあるぜんちな丸がサ ...

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奄美群島ものがたり=渡伯者を慕う人々の想い=サンパウロ市ヴィラ・カロン区在住 毛利律子=<中>

田畑光江さんと弟の松郎さん

▼森山光昭さんと妹・田畑光代さんのこと  11月28日夕方、友人の鮫島氏が探してくれた喫茶店で田畑光代さんと会うことになった。できるだけ田畑さんのお宅に近い場所にしたいと思い、ある一軒のコーヒー店に入った。  ガッツリと深く炒ったコーヒー豆の香りが表にまで漂う、小さな喫茶店でHUBS Coffee Roastersという。  マ ...

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大耳小耳

 神戸の日伯協会機関紙『ブラジル』972号が7月に刊行された。9月のパラグアイ日本人移住80周年出席をひかえて、眞子内親王殿下が7月15日に移住ミュージアムを2時間余りご視察されたとか。11月19日には同協会創立90周年記念式典を予定。興味深いのは9月24日午後2時半からの90周年記念事業「移民船出港体験乗船会」だ。募集人員60 ...

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