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とうもろこし 関連記事

昔話に花を咲かせ=にぎやかな一夜=アスパーゼ植民地出身関係者ら集まる=戦後サンパウロ州で初の計画移民

2005年10月1日(土)  サンパウロ州モジアナ線のイトビ市で九月二十四日、モコカ市近郊のアスパーゼ植民地出身者が集まり旧交を温めた。植民地出身で現在イトビ市で農場を営む佐元陸展さん(みちのぶ、70)が呼びかけたもので、近郊から佐元さんの関係者など約三百人が農場に足を運び、にぎやかな一夜を過ごした。  サンパウロ市から北へ二百 ...

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菜種大根の栽培始まる=ミナス州

2005年8月17日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙七月二十日】ミナス・ジェライス州カシア郡で、バイオディーゼル用菜種大根の栽培が始まった。種子を輸入したのはエマテル社。大根の種一袋六十キロ入りで、最低二十七レアルを支払うという。ヘクタール当り六百キロの収穫が見込まれている。  カシア農村協会のボルジェス副理事長は、近隣 ...

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アレグレ郷土への旅=連載(下)=見張りをつけて日語勉強=「負け組」だった青年たち  

2005年8月5日(金)  最盛期を迎えていたアレグレ植民地。戦争がその転機となった。日本人が集まることが禁じられ、学校は閉鎖された。「戦争中は雑誌も本も入らなかった。町にもなかなか行けませんでしたよ」、夫妻で参加した作出真(さね)さん(81)は当時を振り返る。  その一方で、子供たちは教師の家に集まり勉強を続けた。「先生の家の ...

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アグリビジネス

7月20日(水)  エタノール増産への気運が高まっている。アラゴアス州のテルシオ・ワンデルレイ・グループが二億六〇〇〇万レアルを投じて、ミナス・ジェライス州西部にアルコール精製所五カ所を建設する。サンパウロ州中央・南部では建設計画中のアルコール精製所が五十カ所あり、三十一カ所は二〇億レアルの予算で建設が始まった。六カ所は近日操業 ...

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アグリビジネス

7月13日(水)  南大河州の菜種栽培が、高値を理由に二〇〇四年に一万三五〇〇ヘクタールを作付けした。〇五年は二万ヘクタールへ伸びると予測される。菜種油がバイオディーゼルに使用される計画もあり、心臓病患者の健康にもよく、同州の新しい産業として期待されている。南大河州に続きパラナ州やゴイアス州でも、栽培が始まっている。隣国パラグア ...

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増えるフレックス燃料車=バイオ燃料では先進国のブラジル

6月15日(水)  【ヴェージャ誌一九〇八号】さとうきびで作られたアルコールが、ブラジルでは自動車の燃料として定着した。一九七〇年代に石油ショックが起き、燃料価格が暴騰して以来、アルコール燃料への研究が本格化し、九六%の自動車がアルコールで走るに至った。  石油ショックが沈静化して燃料価格が正常化すると、いっせいに砂糖へ切り替え ...

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ブラジルの使命は「世界の台所」=農産物需要、急増へ=セラード開発は世界の手本=ハイテク農業にあせる米国

4月13日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】サンパウロ大学(USP)経済学部のサワヤ・ジャンク教授は、二十一世紀における米国の覇権主義という暴れ馬の手綱が取れるのは、ブラジルをおいて他にないと訴えた。伯米両国の間にある実力の差は、時間が解決すると同教授はいう。  米国で世界の農業生産者と農業技術者を招き、米国の政策と ...

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地球温暖化で伯農業激変=耕作面積半減の可能性=適合作物の変化に対策を

4月13日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】地球温暖化現象がブラジルの農業に深刻な影響を及ぼすと、カンピナス大学と農務省の共同研究班が発表した。大気中の気温がさらに五・八度上昇すると、コーヒーや米、フェイジョン、とうもろこし、大豆の耕作可能面積が半減するという。  気候の変化を観測する国際機関(IPCC)の調査によ ...

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アグリビジネス

3月30日(水)  バイオ保全委員会(CTNBio)は二十四日、遺伝子組み替えでお馴染みのモンサントが開発した害虫に強い綿ボルガード種の栽培を正式に許可した。同綿の中には、害虫を駆除するタンパク質が合成される。在来種と新品種が混交しないために、栽培する場所を引き離す必要がある。同委員会は遺伝子組み替えとうもろこしについても栽培の ...

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インフレ目標、達成困難に=4・5%を突破=原油と農産物高騰で=ドル安の恩恵、増税で帳消し

3月29日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】原油価格高騰と、南部地方の干ばつを原因とする農産物価格高騰により、二〇〇五年度インフレ目標率の五・一%達成が困難になったことが二十七日、パトリア銀行の調査で明らかになった。農産物コモディティ(必需品)価格は三月に前月比で一〇・一%上昇した。特に急騰したのが、とうもろこし ...

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