ニッケイ新聞 2011年5月24日付け アマゾン川流域での船の事故は割と多いが、22日に連邦直轄区で起きた転覆事故は、ジュセリノ・クビチェッキ橋に近い人口池のパラノア湖でのもの。乗客と乗員あわせて92人が乗った船が午後8時半頃転覆し、週末のフェスタで集まっていた人々が水中に放り出された。消防が現場に向かい、被害者の救出に当たっ ...
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先住民族保護区=50周年のシングー公園=周辺の森林伐採の影響及ぶ=圧迫され不安を抱える人々
ニッケイ新聞 2011年4月16日付け 1961年に連邦政府が初めて先住民族(インディオ)のための土地として承認した地域「シングー・インディオ国立公園」は、設立から50年たった今も当初の状態に近いまま保護されているが、その周辺の地域では樹木の伐採により急激な森林破壊が進行していると、14日付フォーリャ紙が報じている。 シング ...
続きを読む »〝人材サービス〟がブラジル逆上陸=フジアルテ=日系人を進出企業に紹介=新事業『ポロロッカ』で=日本語教育との連携も
ニッケイ新聞 2011年2月25日付け 1月に事業を開始した総合人材サービス業フジアルテ株式会社(平尾隆志社長)=本社・大阪市=のパウリスタ事務所開設記念パーティーが18日夜、サンパウロ市のブルー・ツリーホテルで開かれ、日系進出企業などから約120人が参加する賑わいを見せた。かつて当地で「人材派遣サービス」といえばデカセギ訪日 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2011年2月24日付け サンパウロFCに22日、国内で最初に5度の全伯優勝を果たした事を意味する〃ボールのトロフィー〃の返却命令が出た。いつからのどの試合を対象に全伯チャンピオンと認めるかの基準が変更されたため、リオのフラメンゴが、自分達こそこのトロフィーを受ける資格があると、ブラジルサッカー連盟相手に訴えてい ...
続きを読む »押し花アート=巽さんが『創造展』で入賞=ブラジルの豊かな緑、生物を表現
ニッケイ新聞 2011年2月1日付け サンパウロ市で押し花教室『押し花アート』を開講する巽ミリアンさんの作品が、2010年11月日本で開催されたコンテスト「創造展」(作品総数1356点)で、見事入賞した。 入賞作品は藍色の水面に白と赤の蓮の花が咲き、遠く広がる空には色取り取りの鳥が舞うデザイン。隅では愛嬌あるワニがひょいと頭 ...
続きを読む »BSGI創立50周年祝う=日本から池田副会長迎え=全伯各地で慶祝行事続々=豊田さん記念作品を除幕
ニッケイ新聞 2010年12月7日付け 会長就任まもない池田大作現名誉会長の初の海外訪問として、米国経由で1960年10月に来伯したことがきっかけでブラジル創価学会インターナショナル(BSGI)が設立された。それから今年50周年を迎えるに当り、長男の池田博正SGI(創価学会インターナショナル)副会長を先頭に慶祝団7人が来伯し、 ...
続きを読む »異常乾燥で5千年前の遺物見つかる
ニッケイ新聞 2010年11月18日付け 異常乾燥下で13・63メートルという1902年以来の最低水位を記録したアマゾン川のネグロ川とソリモエンス川の合流地点付近で、10以上の人の顔が描かれた岩が発見された。考古学者は、普段は水面下にある岩の絵は雨が少なかった約5千年前の作品で、同地域に古くから集団社会があった証拠だという。2 ...
続きを読む »旱魃で産業活動にも支障=アマゾナス州で停電頻発
ニッケイ新聞 2010年10月28日付け アマゾナス州マナウス港付近のネグロ川では、24日に108年ぶりの低水位である13メートル63センチを記録したと25日付伯字紙が報じたが、例年にない旱魃は産業活動にも深刻な影響を及ぼしているようだ。 その一例はフリーゾーンもあるマナウス周辺で頻発する停電。停電の報道は9月のサイト情報な ...
続きを読む »ネグロ川が干上がる=1902年以降で最低水位
ニッケイ新聞 2010年10月26日付け アマゾナス州マナウス港付近のネグロ川の水位が、同市創立341年を迎えた24日午前、1902年の計測開始以降最低の13メートル63センチを記録した。これまでの最低だった1963年の記録を1センチ下回ったと、25日付伯字紙が伝えた。 ネグロ川流域では川底まで干上がった所もあり、漁船が地上 ...
続きを読む »ネグロ川は63年来の低水位=少雨の影響各地に現れる=農牧業では収量減を懸念=昔の丸木舟発見の副産物も
ニッケイ新聞 2010年9月16日付け 少雨に伴う異常乾燥が長引き、アマゾン川に流れ込むソリモエンス川やネグロ川の水位が極度に低下している他、牧畜や柑橘類の収穫などにも深刻な影響が出ていると、13~15日付伯字紙が報じている。火災の多発も相変わらずで、焼畑を禁じてもなお勢いが衰えない状況だ。 移民船で来伯し、河口に入ってもま ...
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