ニッケイ新聞 2012年11月29日付け 環境省が27日、11年8月〜12年7月の法定アマゾンの森林伐採面積が前年比27%減り、国立宇宙調査研究院(Inpe)が観測開始以来の最低値と発表したと28日付伯字紙が報じた。 「地球にとって2012年に起きた唯一のグッドニュース」—。ブラジルにとって温室効果ガス排出の最大の原因でもあ ...
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第14回=バレイリンニャス=まるでパリ・ダカール=アマゾンに広がる砂漠の謎
ニッケイ新聞 2012年11月28日付け 10月2日午後2時過ぎ、一行が泊まる宿の前にはズラリ10台近くもバンジが並ぶ——壮観だ。現地集落を越えると砂地の道が延々と14キロも続く。運転手含めて11人も乗員が乗っているから車は重い。ゆっくり走ると砂に足を取られるので、ある程度のスピードを維持したままデコボコ道の轍を走り続けなけれ ...
続きを読む »第12回=サンルイス=名物ボイ踊りを堪能=青年隊員の知られざる貢献
ニッケイ新聞 2012年11月24日付け 最後に、山田清さんが手配した同州が誇る芸能「ブンバ・メウ・ボイ」を踊るチーム「ボイ・デ・ルア」の舞踏が披露された。若者40人がバンドと踊り子に分かれ、植民地時代に富を象徴した「牛」を中心に、インディオの魔術師役、カボクロ役、黒人奴隷役などが民俗的な物語に沿って踊るものだ。ブラジルを代表 ...
続きを読む »明治神宮=秋の大祭献詠歌=ブラジルから4句選出
ニッケイ新聞 2012年11月24日付け 明治神宮・秋の大祭では、『第127回奉祝献詠短歌大会』が開催され、ブラジルから入選1、佳作3の計4句が選出された。作品は次の通り。 【入選】「アマゾンの熱帯果実の離乳食で育ちし子はいま父の日祝はる」(崎山美知子)。【佳作】「アマゾンの森を拓きて胡椒園緑ゆたかに地平の果てまで」(新井均 ...
続きを読む »第11回=サンルイス=日系人はどこから来たか=パラー州からの南下組も
ニッケイ新聞 2012年11月23日付け 二つの移住地がうまくいかなかった後、日本政府は土地を買い上げて、ロザリオ移住地から出た数家族などを入植させた。西脇家、上田家、細江家(パラー州から)、田坂家、四元家(よつもと)、土居原家(どいはら)、大塚家などが今も残っているという。 交流夕食会に招待された地元日系人4人の一人、細江 ...
続きを読む »第10回=サンルイス=二つもあった戦後移住地=養鶏や蔬菜目的に入植
ニッケイ新聞 2012年11月22日付け サンルイスに到着した10月1日昼、郷土食レストランでは名物「Arroz de Cuxa」が大人気だった。ビナグレイラの葉を刻んで、ゴマ、乾燥エビなどと炒めてご飯に混ぜた焼き飯の一種だ。海ノリのような独特のまったり感があり、日本人の口に合うようだ。 現地ガイドは「この料理は黒人奴隷がア ...
続きを読む »第9回=アナポリス=2万5千レを震災被災地へ=頼もしい一行参加者の生き様
ニッケイ新聞 2012年11月20日付け アナポリス日伯文化協会との懇親会には現地から約60人が参加し、婦人部が朝7時半から準備したという手作りの料理に加え、フェイジョン・トロペイロなど同地の名物料理も並ぶ中、県人別にテーブルに座って賑やかに話した。 同文協の松原ジョルジ会長(57、二世)は実はサンパウロ市育ちで、仕事の関係 ...
続きを読む »刊行物『蜂鳥』
ニッケイ新聞 2012年11月17日付け 『蜂鳥』第24巻第309号が刊行された。 「蜂鳥集」より3句「家中のガラスを磨いて春を呼ぶ」(宇都宮妙子)「アマゾンを墳墓の地とし胡椒摘む」(山口まさを)「老夫婦手をとりあって桜狩」(金子一路)、「自註シリーズ『相聞歌』5」(富重かずま)、「旅吟 カナダ・花づくし」(篠崎路子)、ほか ...
続きを読む »政府の政策悪用する輩達=パラー州で違法伐採=テーラ・レガルは表向き=摘発に取り組むNGO
ニッケイ新聞 2012年11月13日付け パラー州アウタミラで法定アマゾンの土地合法化政策を逆手にとった違法伐採が行われていると10、11日付エスタード紙が報じた。植生保護のための国定区域(フローナ)やその周辺を破壊する人々の存在は、非政府団体(NGO)のグリーンピースが検察庁に告発している。 法定アマゾン内の国有地に住み、 ...
続きを読む »人文研=立教大の丸山教授が報告=「アマゾン奥地の日系人」
ニッケイ新聞 2012年11月10日付け サンパウロ人文科学研究所(本山省三理事長)の研究例会が13日午後6時半から、文協ビル(Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade)1階の14号会議室で開かれる。 テーマは「アマゾン奥地の日系人—おもにマウエスを事例に—」で、講演者は丸山浩明・立教大学文学部史学科教授 ...
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