ニッケイ新聞 2012年3月13日付け コジロー出版による月刊『ピンドラーマ』3月号が刊行された。今月の「移民の肖像」(松本浩治)ではスザノで日本食材を生産販売する高木政親さんを紹介。「サンパウロだけがブラジルじゃない! ブラジル地方ライフ」、「クラッキ列伝〜ロベルト・ジナミッテ」、「カーニバル・ベビーの真相に迫る」のほか、音 ...
続きを読む »アマゾン 関連記事
東日本大震災=マナウスでミサ、追悼式典
ニッケイ新聞 2012年3月7日付け 西部アマゾン日伯協会(錦戸健会長)は『東日本大震災追悼ミサ』を9日午後7時から、ノッサ・セニョーラ・ナザレ教会(Rua Recife, 700, Manaus)で開催する。 なお、在マナウス総領事館主催の『復興祈念と被災者追悼式典』が10日午前10時からある。 問い合わせは同協会(92 ...
続きを読む »JICAブラジル事務所=新次長に遠藤浩昭氏が着任=吉田氏「日系パワー感じた」
ニッケイ新聞 2012年2月25日付け 国際協力機構(JICA)ブラジル事務所ならびにサンパウロ支所の新次長となる遠藤浩昭氏(46、埼玉)が今月15日に着任し、吉田憲・前次長(47、長崎)と23日午前に本紙を訪問し、交替の挨拶を行った。 遠藤氏はウルグアイ、パナマに勤務経験がある南米通で、森林・環境問題全般が専門。着任前はJ ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2012年2月25日付け 「森は海の恋人」運動を繰り広げる宮城県気仙沼市の畠山重篤さんが、国連から「森のヒーロー」に選ばれ話題になったが、森と海は実に深い絆で結ばれている。森の落ち葉や腐植土が川に流れプランクトンが豊かな海を育てる事を実践し大きな功績を上げたのが評価されたのだが、こうしたケースは北海道でも成功し、 ...
続きを読む »ゲバラと共に戦った前村=ブラジル親族と再会したボリビア子孫=第2回=社会変革求める真面目さ=キューバ留学でゲバラに
ニッケイ新聞 2012年2月14日付け フレディの父前村純吉(1893—1959)の出身地、鹿児島県揖宿郡頴娃町(いぶすきぐんえいちょう=現南九州市)は九州最南端だ。 1913年10月に紀洋丸でペルーに移住した純吉は最初、カニエテの大農場でコロノ生活を送った。8人兄弟の2人目で、その数年後に弟重春も後を追った。 純吉は前宣 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2012年2月9日付け コロニア史に関する文献の多くは、残念なことに日本語だけだ。150周年のことを思えば、ポ語で詳しく移民史を論じたものがいろんな種類あった方が望ましい。ポ語翻訳版がもっと出版されれば、先人の苦労や先駆的な行いの数々が後世に知られるはずだ▼例えば『移民四十年史』(香山六郎編著)、『香山六郎回想録 ...
続きを読む »刊行物=平島征也著『魔境〜マットグロッソ アマゾン・ラプラタ分水嶺』=5年の密林体験を克明に
ニッケイ新聞 2012年2月4日付け 若き日を過ごしたジャングルの5年間を綴った『魔境〜マットグロッソ アマゾン・ラプラタ分水嶺』(不知火書房、403頁、2800円、平島征也著)がこのほど刊行された。 平島さんは1939年熊本県生まれ。海外雄飛を夢見て、南米産業開発青年隊(10期生)として1964年に渡伯。 地上最後の秘境 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2012年2月4日付け 後藤さんは毎年、パラナ州の百歳表彰で「寿」と描いた作品を受賞者に贈っている。今回の展示会は、昨年山口登総領事から「作品を観たい」との申し出を受けたことから、多くの人が集まる総会の日を初日に、開催が決定した。作品には日ポ両語で説明が付けられ、総会の出席者は一つひとつじっくりと絵画に見入ってい ...
続きを読む »■訃報■マナウスATS=陣内衛氏
ニッケイ新聞 2012年2月1日付け 北伯地方の日系旅行社の草分け『アマゾン・トラベル・サービス』を創業した陣内衛さん(佐賀)が、脳溢血のため昨年12月31日、アマゾナス州マナウス市内のジョアン・ルーシオ病院で亡くなった。行年79。 22日に自宅で転倒、検査で脳内出血が認められ、二度の手術が行われていた。 70年に妻節子さ ...
続きを読む »南米三翠会=トメアスーの高松さん=森林農法の現状を講演=養豚を含めた形で促進
ニッケイ新聞 2012年1月28日付け 農業、林業、畜産が合わさった森林農法で未来を切り開くトメアスー移住地——高松寿彦さん(としひこ、67、長崎)が22日にサンパウロ市のレストラン「美松」で行われた南米三翠会(三重大OB会、徳力啓三世話役)の会合で講演し、スライド写真を見せながらアマゾン農業の最新事情を説明した。同OBには1 ...
続きを読む »