ニッケイ新聞 2011年12月14日付け ブラジル関連の著作を3冊も出版している丸山康則さんは86歳と思えぬ元気ぶり。訪伯7回目となる今回も妻きよみさん(78、京都)と1カ月間滞伯し、取材で協力を受けた人への挨拶や、サンタカタリーナ州のサンジョアキンやラーモス移住地へ取材にかけ回る。出版記念会では約2時間立ち続けてスライドの写 ...
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出版=「ブラジルに流れる『日本人の心の大河』」=丸山康則さんの第3作
ニッケイ新聞 2011年12月14日付け モラロジー研究所が1日に発行した「ブラジルに流れる『日本人の心の大河』」(モラロジー出版、303頁、1700円)の著者、丸山康則氏(86、長野)が先月24日夜、出版記念パーティーをニッケイパレスホテルで開き、取材協力者ら約20人がお祝いに駆けつけた。 ブラジル関連の書籍としては「ブラ ...
続きを読む »アマゾンの魅力を知って=アマゾナス州観光公社が=日本語でガイドブック制作=観光客の誘致を目的に
ニッケイ新聞 2011年12月13日付け 【マナウス発=田中詩穂記者】アマゾナス州立観光公社「アマゾナスツール」(オレーニ・ブラガ社長)がこのほど、日本人観光客誘致を目的に日本語版ガイドブックを刊行し、ランサメントを6日夜、州都マナウス市内の西部アマゾン日伯協会(錦戸健会長)の会館で行った。この日は同会館で在マナウス総領事館( ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2011年12月13日付け 日本語版のアマゾンガイドを刊行したアマゾナスツールのウェブサイト(www.visitamazonas.am.gov.br)では、すでにロシア語や日本語を含む10カ国語で観光情報を載せている。編集・制作を行った「Empresa das Artes」社のアヴィラ社長によれば、来年9月を目標 ...
続きを読む »COP17で何かが変わった=京都議定書継続合意か=ブラジルも削減義務化に同意=リオ+20にも弾みつく
ニッケイ新聞 2011年12月10日付け 南アフリカで開催されている国連気候変動枠組み条約第17回締約国会議(COP17)で8日、イザベラ・テイシェイラ環境相が、ブラジルも温室効果ガスの排出削減義務を受け入れる意向を表明し、2012年末で期限が切れる京都議定書以後への動きがより具体化していると9日付エスタード紙が報じた。 今 ...
続きを読む »アマゾン伐採は過去最小=7年前の4分の1以下に=環境努力の成果をアピール
ニッケイ新聞 2011年12月7日付け 法定アマゾンのここ1年間の森林伐採量が、1988年の観測開始以来最小規模となった。6日付伯字紙が報じた。 国立宇宙調査研究院(INPE)の発表によると、2010年8月から2011年7月までの法定アマゾンの森林伐採量は6280平方キロメートルで、3年連続の減少を記録した。今回の伐採面積自 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2011年12月7日付け リオ・グランデ・ド・ノルテ州での3日のカルナタル(季節外れのカーニバル)に出演後、4日からサルバドールの病院入院中の歌手のイヴェッテ・サンガーロが、脳膜炎で7日のレシフェと10日のサンベルナルド・ド・カンポのショーをキャンセルした。脳膜炎の治療は5〜7日、長くても10日で、6日現在、経過 ...
続きを読む »第7回=120年経て覚醒する子孫意識=初訪沖のNカレドニア勢
ニッケイ新聞 2011年12月6日付け 世界のウチナーンチュ大会の開会式会場には不思議な集団が座っていた。沖縄県系人というよりは、普通の白人の一群だ。 「誰だろう」と疑問を感じて声をかけると、初参加のニューカレドニア(以下NC)沖縄日系人会の一団45人だった。オーストラリア大陸の北東部からさらに1200キロほど東の太平洋に浮 ...
続きを読む »有名歌手の父持つ日系歌姫=祖父は初期アマゾン移民=「大震災の追悼曲作る」=有名音楽家がCD製作に
ニッケイ新聞 2011年12月3日付け 祖父は1933年にトメアスー移住地に入植したアマゾン移民の先駆者の一人、父はパラー州で「ベレンのロベルト・カルロス」と呼ばれたテディ・マックス(Teddy Max)という血筋を持ち、日本で育った日系歌姫ケイシー・コスタさん(25、三世)。4年前に帰伯してサンパウロ市で音楽活動を始め、現在 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2011年11月29日付け 海は大きくて深い。エベレストの山々をもすっぽり呑み込み、東京もNYもゴクリ。陸地やアマゾン河をも胃の腑に送り、地球を海のしょっぱい水で覆い尽すのだから凄い。海と陸地の広さは7対3。地球は海から成り立っているとも見える。近頃は、日本の深海調査艇「しんかい」が水深6500メートルに達してい ...
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