ニッケイ新聞 2010年12月28日付け 岡山県で10月30日から11月7日まで実施された「第25回国民文化祭・おかやま2010」文芸祭俳句部門で、ブラジルから応募した山本かおりさんの句が同文化祭実行委員会会長賞に選ばれた。俳句部門には、応募総数2039人(7431句)のうちブラジルからも152人(858句)が応募。2人が特選 ...
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■物故者
ニッケイ新聞 2010年12月28日付け 今年も多くのコロニア関係者、日本のブラジル関係者が亡くなった。本紙で報じたものから掲載する。(順不同、敬称略。カッコ内は主な経歴)=【1月】角田房子(「アマゾンの歌」著者)【3月】野口浩(元サンパウロ新聞編集長、日毎叢書代表)、熊谷泰志(ブラジルでプロボクサー、元岩手県人会副会長)【4 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2010年12月24日付け 今年もあとわずか。毎年編集部では、1年の出来事を総ざらいする「10大ニュース」を選び、年内の最終日に掲載している。 2008年の日本移民100周年、09年のアマゾン80周年と続いただけに、記憶に残る大きなニュースがなかった、というのが選ぶ前の印象だった。 とはいえ作業を終えてみると ...
続きを読む »大統領から国家表彰受ける=パラー州=トメアスーの小長野さん=森林農法の小農普及貢献で=ルーラ「日本人だからできた」
ニッケイ新聞 2010年12月10日付け 「諸先輩の80年にわたる苦闘の歴史のおかげです」。首都ブラジリアの大統領府講堂で1日、国家統合省による「地域発展国家表彰」の授与式が行われ、パラー州トメアスー移住地の小長野道則さん(52、鹿児島)に第2部門賞がルーラ大統領の手から渡された。ニッケイ新聞の電話取材に対して、小長野さんは「 ...
続きを読む »ベレン=厚生ホーム屋根瓦工事完了=アルブラスが7万レの援助=2日に記念プラッカ除幕
ニッケイ新聞 2010年12月9日付け 【パラー州ベレン発】アマゾニア日伯援護協会(生田勇治会長)がアナニンデウア市コッケイロ区シダーデ・ノヴァⅣで運営する厚生ホームで、アルブラス・アルミニオ・ブラジレイロ社(中村隆代表)の資金援助による「屋根吹き替え工事」がこのほど完了し、2日午前11時より同ホームで工事完了記念プラッカ除幕 ...
続きを読む »刊行物=蜂鳥
ニッケイ新聞 2010年12月9日付け 句誌「蜂鳥」10月号(第296号)が刊行された。 特別作品「野に棲んで」(井上人栄)、旅吟「スイス紀行~そしてプラハへ」(田中美智子)、「アマゾン」(三宅昭子)、「複雑な日本語」(秋村蒼一郎)など。
続きを読む »BSGI創立50周年祝う=日本から池田副会長迎え=全伯各地で慶祝行事続々=豊田さん記念作品を除幕
ニッケイ新聞 2010年12月7日付け 会長就任まもない池田大作現名誉会長の初の海外訪問として、米国経由で1960年10月に来伯したことがきっかけでブラジル創価学会インターナショナル(BSGI)が設立された。それから今年50周年を迎えるに当り、長男の池田博正SGI(創価学会インターナショナル)副会長を先頭に慶祝団7人が来伯し、 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2010年12月3日付け 1日は、5日に行われるサッカーのブラジル選手権最終節の試合を見るために入場券購入に走るファンの姿が、各地で話題を呼んだ。26年ぶり優勝の期待がかかるフルミネンセの対グアラニ戦入場券3万枚余りは販売開始当日に完売したが、一人当たりの購入数制限や情報不足で一日中混乱が続いた。長蛇の列をなした ...
続きを読む »明治神宮秋の大祭献詠歌=ブラジルから広田さん入選
ニッケイ新聞 2010年12月2日付け 明治神宮秋の大祭奉祝献詠歌の入選者発表が、このほどあり、ブラジルからは広田ゆきさんが入選し、11人が佳作に選ばれた。 【入選】 百年の移民の歴史重ねきて混血となる孫よひ孫よ 広田ゆき 【佳作】 大空を覆ふがごとく咲くイペーまなこ閉づれば眼裏に顕つ 井本司都子 窓に背を向けて独りの日向ぼこ ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2010年11月25日付け コロニアの歴史に残る舌禍といえば、マカコ事件だろう。1951年、高まりかけていたアマゾン移住再開の機運を受け、中央公論社がコロニア識者を集め開いた座談会で「二萬、三萬、十萬と入ったところで、三代目には退化して猿(マカコ)になってしまう」との発言が問題となった▼移住事業の主体が定かでない ...
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