ニッケイ新聞 2010年9月1日付け パラー州の大金鉱セーラ・ペラーダでの6年間の生活を描いた『ガリンペイロ(採金夫)体験記―アマゾンのゴールドラッシュに飛び込んだ日本移民』(杉本有朋、近代文藝社、税別1700円)がこのほど発売された。 著者の杉本氏は、1929年福岡県生まれ。ブラジルに移住し、ロンドリーナで洗濯屋、喫茶店、 ...
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10万頭も牛放牧か=パラーの国立公園内で
ニッケイ新聞 2010年8月28日付け 法定アマゾン内有数の環境保護地でありながら不法伐採面積でも群を抜くパラー州ジャマンシン国立公園内で、ボイ・ピラッタ作戦実行にも拘らず、不法飼育の牛を多数発見と27日付エスタード紙が報じた。6カ月前に作戦終了となった筈の公園での放牧は、環境保護団体が行った上空からの視察により判明した。 ...
続きを読む »外国人の土地購入を再規制=総弁護庁の見解公表受け=不可能となる大規模買収=3年越しの課題決着目指す
ニッケイ新聞 2010年8月26日付け 外国人や外国に本部がある企業によるブラジル内の土地購入が再規制される事になったと、24日、25日付ブラジルメディアが報じた。外国人の土地購入について連邦総弁護庁(AGU)が打ち出した見解をルーラ大統領が裁可し、23日付官報に掲載したためで、23日から実質的に発効となっているようだ。 今 ...
続きを読む »焼畑の火の手全国で拡大=旱魃や農作業で85%増加=首都やマナウスの空も曇る=呼吸器系疾患患者も急増
ニッケイ新聞 2010年8月18日付け 14日付エスタード紙によると、2007年以降減少傾向にあった焼畑が、今年は前年同期の1万4千カ所から85%増の2万6千カ所で行われており、健康被害も懸念されていたが、17日付伯字紙では、ブラジリアやマナウスなどで、周辺地域での焼畑が原因で大気汚染や呼吸器系疾患患者急増といった被害が出てい ...
続きを読む »【特集 佐賀県人会創立55周年】佐賀県人会=旅順丸から 早や一世紀=県人会創立55周年も=母県と更なる交流誓う
ニッケイ新聞 2010年8月12日付け 900人以上の日本移民を乗せた第2回ブラジル移民船「旅順丸」がサントス港に到着して、今年で百周年を迎えた。最初の県人移住者が同船で渡伯した佐賀県文化交流協会(吉村幸之会長)では、1日、会創立55周年とあわせ県人移住百周年記念式典をサンパウロ市の同会館で開催し、約350人が県人社会の礎とな ...
続きを読む »ブラジルの良さを教育現場に=JICA中部=現職教師7人が来伯視察=サンパウロ市で帰伯子弟と懇談も
ニッケイ新聞 2010年8月7日付け JICA(国際協力機構)中部が実施している教師海外研修プロジェクトで、先月30日から7人の現職教師がブラジルを訪れている。在日ブラジル人が集中する日本の中部地域で国際理解教育に関心を持つ教師を対象とした同プロジェクト。サンパウロ研修として3日午前、帰伯したブラジル人生徒数名が在籍する市内ビ ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2010年8月6日付け 厳しい冷え込みを記録している南伯では、3日以降、降雪の報告も相次いでいる。サンタカタリーナ州では5日、4日夜から5日未明に降雪を見たウルペマのモーロ・ダス・トーレスで30センチ積もった他、最低気温マイナス5度を記録したウリビシでも15センチの積雪など、9市で雪の報告。南大河州ヴァカリア、グ ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2010年8月5日付け 2年余りかけてアマゾン川全域を歩いている英国人がいる。34歳のエド・スタッフォードさんがアマゾン川巡りの旅を始めたのは、08年4月2日。ペルーのミスニ山にある水源地から9500キロあるというアマゾン川の傍を、1日約11キロのペースで歩き、今月9日に河口に到着の予定だという。ジャングルで襲っ ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2010年8月5日付け 佐賀県人会の移住百年、創立55周年式典で来伯した坂井浩毅副知事は、現会館が建設された81年当時、県職員として母県側で建設事業に携わっていたそうだ。式典の前には留守茂幸議長とともに、ヒマラヤ桜の苗を会館入り口前に植樹。入り口のもう一方には5年前に古川康知事が植えたイッペーの木が大きく成長して ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2010年8月4日付け 先月24日、レジストロ市が1913年の100周年に向けた祭典実行委員会を発足させた。実行委員長に就任した山村敏明氏は「実は08年の100周年はあまりピンと来なかったんですよ」と振り返り、改めて〃地元〃の節目への熱意を語った▼地方からは同様の声がちらほら聞こえたものだ。アマゾンも同様で、同じ ...
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