ニッケイ新聞 2010年2月26日付け アマゾンに住む世界最大の淡水魚ピラルク―。サンパウロで食べることも可能だ。 しかし、基本的に食べられるのは身の部分だけ。これだけ大きいのだから、内臓はいかがなものか―とかねてから気になっていた。 養殖している鴻池龍朗さんに聞くと、「捨てているから」と早速、持ってきてくれた。 肝臓や ...
続きを読む »アマゾン 関連記事
法定アマゾン=合法化調査始まる=無謀農地解放から計画入植
ニッケイ新聞 2010年2月23日付け 政府は21日、法定アマゾンで過去最大規模の合法化調査を行うため来月8日、契約企業の電子入札を行う意向を表明と22日付けエスタード紙が報じた。第1回分は1500ヘクタール以下の測量済み農地29万6千物件のうち10万物件が合法化の対象となる。 ロットは、173郡にまたがる伐採済みの農地を対 ...
続きを読む »パラー州=アマゾン短歌・俳句が快挙=全国大会で15人が入賞
ニッケイ新聞 2010年2月19日付け 【パラー州ベレン発=下小薗昭仁通信員】NHK全国短歌・俳句大会には毎年、パラー州からたくさんの人が応募している。今年度も全国短歌大会に5人、全国俳句大会には15人が入賞するなど、優秀な成績を収めており、その作品を以下紹介する。 ◎海外入選作品集 《秀作》 ▽アマゾンに映える西日を背に受け ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2010年2月16日付け 連邦直轄区では、知事逮捕の上、副知事にも罷免要求の動きが出ているが、こういった動きへの反応の早いブラジル人。逮捕当日は、囚人服を着た知事に黒ぶちメガネをかけたプラカードを掲げ、人身保護令適用による釈放反対を訴え、釈放請求拒否後は歓迎パレード。一方、ブラジリアでの騒動を懸念する声に、ブラジ ...
続きを読む »日伯論談=テーマ「日伯経済交流」=第36回=岸和田仁=前ニチレイサンパウロ社長=ノルデスチ灌漑農業の現場から考える
2010年2月6日付け 「俺の名はセヴェリーノ 名字などない」という書き出しの詩劇『セヴェリーノの死と生』をジョアン・カブラル・デ・メロ・ネトが発表したのは1955年であったが、ノルデスチのヘチランチ(旱魃難民)を主人公とする、この長編叙事詩は後に映画化、テレビドラマ化されてブラジル国民にあらためてセッカ(旱魃)の悲惨さを印象 ...
続きを読む »ベレン=アマゾニア病院が拡充=日本政府の資金協力で
ニッケイ新聞 2010年2月3日付け 【パラー州ベレン発】ベレン市のアマゾニア日伯援護協会(生田勇治援協会長)が運営するアマゾニア病院に日本国政府草の根・人間の安全保障無償資金協力による、「アマゾニア病院拡充計画」の工事がこのほど終了し、1月30日午前9時より同病院において供与式が行われた。 供与式には名井良三在ベレン総領事、 ...
続きを読む »ブラジルでの大気汚染は悪化=オゾンでは163カ国中160位=総合評価も35位から62位に
ニッケイ新聞 2010年1月29日付け 米国のエール大学とコロンビア大学が行った調査によると、ブラジルでのオゾンによる大気汚染は163カ国中160位で世界でも最悪と28日付エスタード紙が報じた。 同調査では、オゾンによる汚染の他、森林破壊率113位、国民一人当たりの地球温暖化ガス排出量143位と、厳しいい結果が出ている。 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2010年1月29日付け 「疲れた辞任」の秋田県人会の小松雹玄前会長。健康管理を意識することになったエピソードを語った。JICA人事部時代、多忙で睡眠時間も摂れなかったある日、通勤電車で金縛りにあい、身動きがとれなくなったという。辞任の理由の一つに「会長の責任負担の大きさ」も漏らすが、後進のために仕事を分散させ、 ...
続きを読む »熊本市=漱石顕彰『草枕俳句大会』=ブラジルから8人が入選
ニッケイ新聞 2010年1月28日付け 1996年に夏目漱石が熊本を訪れてから100年を記念し、創設された「第14回『草枕』国際俳句大会」が昨年11月14日、熊本市総合体育館・青年会館で行われた。 俳句の部には1万人以上、計2万句以上の応募があり、ブラジルからは6人が入賞、5人が佳作に選ばれた。 ブラジルからの入選者と句は ...
続きを読む »日系初の上院議員誕生へ=マット・グロッソ柳井ジョルジさん=父島根、母広島の2世=任期120日、「日系の価値高めたい」
ニッケイ新聞 2010年1月27日付け 103年の歴史初、日系上議誕生へ―。マット・グロッソ州選出の故ジョナス・ピニェイロ上院議員の第2補充だった柳井ジョルジ義昭さん(DEM、61、二世)が、すでに繰り上げ就任していた第1補充のジルベルト・ゴエルネル上院議員の代理として、5月頃から120日間、同職務を務めることがこのほど決定し ...
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