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「アマゾンの歌」を歩く=(2)=さびれた移民の玄関口

ニッケイ新聞 2009年7月16日付け  サンパウロ州の日本移民の功績を高く評価していたパラー州のジオニジオ・ベンテス州統領は一九二三年、アマゾン地域にも日本移民を受入れる用意があることを、就任間もない田付七太・在ブラジル日本国大使に打診した。  同年十月、日本人移民を制限するレイス法案が提出されたこともあり、他地域への移民導入 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2009年7月16日付け  今年入植八十周年を迎えることもあり、アマゾンの話題が小欄の周りでよく出る。しかし「まだ行ったことないんだよねえ…」という声が多いことに気付く。距離でいえば日本と東南アジアほどあり、文化も違う。乱暴にいえば〃違う国〃だ。時間と経済的余裕と興味がなければ、縁はなかっただろう。伝統的に邦字紙も ...

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本紙主催アマゾン入植80周年記念=第1回トメアスー移民山田元氏講演=ドラマ上映、カクテルも=文協貴賓室で20日夜

ニッケイ新聞 2009年7月15日付け  今年のアマゾン日本人入植八十周年を記念し、ニッケイ新聞社(高木ラウル社長)は、第一回アマゾン移民として、一九二九年にトメアスー(旧アカラー)移住地に入植した山田元さん(82、広島県出身)による講演会『トメアスーに生きる』を二十日午後六時半から、文協ビル貴賓室で開く。入場無料。広島県人会と ...

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「アマゾンの歌」を歩く=(1)=入植当時の場所に今も

ニッケイ新聞 2009年7月15日付け  ノンフィクション作家角田房子(一九一四~)による『アマゾンの歌 日本人の記録』(一九六六年に毎日新聞社から出版、後に中央公論社が文庫化)は、トメアスー移住地を題材にした小説。  一九二九年に入植した第一陣の山田義一(よしいち、広島県出身)を家長とする一家を物語の中心に、過酷な開拓生活を耐 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年7月15日付け  トメアスーの日本移民苦闘の歴史を描いた『アマゾンの歌 日本人の記録』(角田房子著)。ポルトガル語版も発行されたが、日本語同様絶版となっており、トメアスー文協が再出版の計画を進めている。角田氏には、アマゾン中流でジュート栽培に命を燃やした日本人をテーマにした作品『約束の大地』(新潮社、七七 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2009年7月15日付け  先週、岸信介が五九年に現役首相として初来伯した折り、コンデ街でミカン箱の上に立ち、田村幸重の応援演説をしたという逸話を、岸本人が本の中で語っているそのままを引用して紹介した。ところが意外な〃真実〃を指摘してくる人がいた▼「あれは田村じゃなくて、京野四郎でしたよ。私がその場にいましたから間 ...

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ラジオがコロニア結んだ時代=元アナウンサーの石崎さん=人文研講演で最盛期語る

ニッケイ新聞 2009年7月14日付け  サンパウロ人文科学研究所(人文研、田中洋典所長)主催の講演会「コロニア今昔物語」が六月三十日夜、文協ビル会議室で開かれた。第一回目となる今回のテーマは「日本語放送と映画の思い出」。元日本語ラジオアナウンサーの石崎矩之さん(74)が講師を務め、自身の経験を交えながら戦後のラジオ最盛期を振り ...

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アマゾンを拓く=移住80年今昔=【パリンチンス/ヴィラ・アマゾニア編】=《7・終》=伊原清子さん「辛いことばかり」=唯一残ったジュート工場

ニッケイ新聞 2009年7月14日付け  「お互い学生だったし、仕事も知らずに来たからね…。主人にもこぼせなかった辛いことばかり。ついて来た女が悪いですよ」。  高拓生四期生の伊原只郎(しろう、長野県、九八年に八四歳で死去)の妻清子さん(93、愛知県)はそう言葉少なに語る。  サンタ・ルジア、ワイクラッパでジュート栽培に従事した ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年7月14日付け  「コロニア今昔物語」と題した人文研の講演会。コロニアラジオ界を振り返った石崎矩之さんは、「シネマ屋ブラジルを行く」などの著書で知られる細川周平・日本文化研究センター教授の調査を紹介してラジオの歴史を振り返った。それによると、アメリカのピッツバーグで一九二三年にラジオ放送が始まった一年後に ...

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援協チャリティーショー=ピアニスト宮下さんが来伯=「日本にいた頃思い出して」

ニッケイ新聞 2009年7月11日付け  「住みたいなと思うほどブラジルが好き」――。十二日の援協創立五十周年記念事業『チャリティーショー』に出演する作曲家・ピアニストの宮下和夫さんが十日着聖した。今回で六度目の来伯となる宮下さん。本紙に来社し、ブラキチぶりを端々に出しながら「特に一世の方に曲を聞きながら日本にいた頃を思い出し、 ...

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