ニッケイ新聞 2009年5月27日付け 【マナウス発=堀江剛史記者】西部アマゾン地区(アマゾナス、ロライマ、ロンドニア、アクレ四州)による日本人アマゾン移住八十周年記念祭典実行委員会(錦戸健委員長)の主催事業(予算総額二十二万レアル)が具体化してきている。同委員会は商工会議所、西部アマゾン日伯協会、在マナウス日本国総領事館が主 ...
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大耳小耳
ニッケイ新聞 2009年5月27日付け 西部地区のアマゾン八十周年事業が具体化したのは四月も終わりになってから。マナウス近郊にあるエフィジェニオ・サーレス移住地で五十周年式典が昨年十一月に開催され、二年連続の式典に地元の士気も上がらなかったから、との話。州や市政府の協力体制も万全とはいえず、「資金集めもこれから」(錦戸健祭典実 ...
続きを読む »植林ファンドが注目=低金利時代国債に代わる
ニッケイ新聞 2009年5月26日付け これまで顧みられなかった植林に対し、長期の植林ファンドに注目する外国人投資家が増え始めたと二十五日付けエスタード紙が報じた。法定アマゾンではない地方が投資家の希望のようだ。 ブラジル経済が安定してからは生産性と信用が認められ、造成済みの植林への投資が増加。〇一年の米ファンドGFP投資は ...
続きを読む »アマゾン移住発祥の地トメアスー=9月式典に向け、準備着々=第1回移民3人も出席=鳥居、ピメンタの像建設も
ニッケイ新聞 2009年5月23日付け アマゾン日本人移住発祥の地、パラー州トメアスー移住地で今年九月、移住八十周年記念祭典・関連事業が行なわれるにあたり、海谷英雄・記念祭実行委員長(65、山形)が来聖、領事館、JICA、県連など各方面と調整を行なった。式典が同月十六日に開かれるほか、胡椒のモニュメントや鳥居の建設、農産展の準 ...
続きを読む »トメアスー70年史=編纂10年の労作
ニッケイ新聞 2009年5月23日付け アマゾンにおける日本人移住の嚆矢であるトメアスー移住地の歴史をまとめた『アマゾンの自然と調和して トメアスー開拓70周年記念誌』(トメアスー文化農業振興協会編纂、250部)が今年2月に発行された。282頁。 70周年で実施された記念事業の写真、1929年の入植から戦後移住までの歴史を追 ...
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ニッケイ新聞 2009年5月23日付け アマゾン、トメアスーで九月にある入植八十周年式典。県連からは「ふるさと巡り」で約二百人が出席するが、全員が会場に入りきらないことから、川下りのツアーや自然保護区への訪問、作物の視察などを用意し、対応するとか。来聖し、二十日に県連役員と調整を行なった海谷英雄・祭典実行委員長は、「現在取り組 ...
続きを読む »アマゾナス連邦大に日本語学科=入植80年、創設百周年機に=基金、JICAも協力に前向き
ニッケイ新聞 2009年5月22日付け アマゾナス連邦大学に「日本語学科」を開設する計画が進んでいる。計画推進のため、同大学のナカジマ・ジェルソン副学長、レオナルド・コスタ同外国語学部コーディネーター、アマゾン高拓会のサトウ・ヒサシ・ヴァルジール会長が八日にサンパウロを訪れ、国際交流基金サンパウロ日本文化センター、JICA(国 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2009年5月21日付け 瀬戸内海に面した町で生まれ育ち、魚食いを自任している記者。このたびアマゾンに行き、魚のウロコならぬ、目のウロコが落ちた。タンバキー、ツクナレ、ピラニアなどが美味であることは承知していたが、その魚―アカリーは、その名の通り、舌の上で燦然と輝いた▼またの名をボドーともいい、サンパウロではカス ...
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ニッケイ新聞 2009年5月20日付け 「夏物衣類はもちろん、冬物も激安」との情報で、韓国人街ボン・レチーロへ。目抜き通りジョゼ・パウリーニョ街も店内も人ごみでごった返して大賑わい。住民に聞くと、最近は中国人も進出しているとか。改めて恐れ入る中国・韓国人の商業パワーだ。ちなみに各店平日午後五時頃、土曜日午後三時前後まで営業して ...
続きを読む »「火の一句」俳句募集=ブラジルからも多数入選
ニッケイ新聞 2009年5月19日付け 昨年、三重県が「俳句のくにづくり」の一環として実施した全国俳句募集「火の一句」の結果が発表された。ブラジルからは工藤未敏さん、おだてえつよさんの作品が海外特別賞に選ばれたほか、佳作にも多数入選した。 主な入選作品、作者は次の通り。【テーマ部門】◇海外特別賞アマゾンに生きる決心山を焼く ...
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