ニッケイ新聞 2009年5月1日付け 日本人アマゾン移住八十周年記念祭典委員会は四月十七、十八日、アマゾナス州マナウス市の西部アマゾン日伯協会会館で、「第二回日本食ワークショップ」を開催した。計八十人が参加し、すし作りを通して日本の文化に触れた。 同イベントはアマゾン移住八十周年記念事業の一環で、日本食文化の特徴と歴史やその ...
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アマゾン入植80周年=県連ふるさと巡り=40人を追加募集
ニッケイ新聞 2009年5月1日付け 日本人アマゾン入植八十周年慶祝のため企画された県連主催「第三十二回移民のふるさと巡り」が、さらに四十人を追加募集することになった。 応募が百六十人に達しいったん受付けを締め切っていたが、希望者が多いことから追加の受付けを決めたもの。 九月十五日朝サンパウロ発、二十一日夜サンパウロ着の五 ...
続きを読む »北、北東伯で水害広がる=1日5センチ増水する川=50年に1度の大水の声も
ニッケイ新聞 2009年4月24日付け 北伯、北東伯では先週末から強い雨が続き、各地に被害が出ていると二十三日付エスタード紙やG1サイトが報じた。 警戒宣言も出たバイア州サルバドール市では、二十一日夜、土砂崩れにあった家族三人が病院に運ばれ、母親は退院したが、一歳女児が死亡、父親はまだ入院中。二十二日に落ちてきた枝で頭蓋骨骨 ...
続きを読む »【会場からの質疑応答】小川氏、日系の熱い思い語る=木多氏、山下氏に発言譲る
ニッケイ新聞 2009年4月24日付け 会場からは、いくつかの質問が寄せられた。そのなかから両者に対するもの一つ、木多、小川氏に一つずつを選んだ。 「文協の会長となった場合、会計問題も終っていない百周年の理事長になるが、どう考えるか」との質問に山下氏は、「百周年事業は継続するわけで、文協の会長がやらなければいけないし、そうい ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2009年4月17日付け スペインの学校で迫害されているブラジル人子弟の親が当局に訴え、同国での人種差別と外国人排斥に対する論議を醸し出したと十五日付BBCが報道。被害者は移住四カ月の一二歳と九歳の兄妹で、暴行や言葉による暴力を受け、医師やカウンセラーの援助も受けているという。三〇〇の小学校での調査では、四六%の ...
続きを読む »ブラジル日本交流協会=10人が各地で研修=それぞれの思い胸に
ニッケイ新聞 2009年4月15日付け ブラジル日本交流協会(二宮正人理事長)の第三期研修生十人が十一日着伯した。サンパウロ(四人)、ソロカバ、サンベルナルド・ド・カンポ、ブラジリア、マナウス、カンポ・グランデ、カシアス・ド・スールの七都市で十四日から、一年間の研修を行なう。 同協会は一九七六年から、「若者交流によって新しい ...
続きを読む »UNESP調査=農地改革が北伯に偏在=大地主の壁は不変=中央と北東伯を狙うMST=農業技術不在の農場占拠
ニッケイ新聞 2009年4月14日付け サンパウロ州立大学(Unesp)の農地改革プロジェクト調査班の地理学者エドゥアルド・ジラルジ氏は十二日、ブラジルの農業が適作地を求めて転々とする移動農業であり、未だ伝統的習慣の土地係争を余儀なくされるとする博士論文を発表と十三日付けエスタード紙が報じた。農地改革から三十年を経た現状を評価 ...
続きを読む »映像作家岡村淳さん=東京で上映会
ニッケイ新聞 2009年4月10日付け サンパウロ市在住の記録映像作家、岡村淳さんのドキュメンタリー作品が、東京下高井戸シネマの「優れたドキュメンタリー映画会を観る会」で上映される。二十五日に新作「あもーる あもれいら 第二部―勝つ子 負ける子」、二十九日に「40年目のビデオレター アマゾン編」を上映予定。 同作品は、ブラジ ...
続きを読む »日本でブラジル本を出版=鈴木美也子さん来伯取材
ニッケイ新聞 2009年4月7日付け カメラマンの鈴木美也子さんが先月末まで、自著の取材のためブラジルを訪れた。同書「ブラジル×ジャパン(仮題)」は、カーニバルから日系社会、「日本の中のブラジル」などを紹介する内容。百一年目の「移民の日」となる今年六月十八日に「書肆侃侃房(しょしかんかんぼう)」(福岡、www.kankanbo ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2009年4月2日付け 文協総会で無事、新評議員五十人が選出された。目立ったのは、企業・団体評議員が多いことだろう。すでにいる五十評議員の割合と合わせると半数近くとなる。アマゾン、ブラジリア、ノロエステなど遠隔地の連合会や日本人会も入ったことで、全伯日系団体を包括するUNENのような団体になりつつあるようにも思え ...
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