ニッケイ新聞 2009年1月29日付け 北海道協会館で四泊五日を過ごした「日本語ふれあいセミナー」。広さには申し分ない同会館だが、さすがに参加者とスタッフの百五十人弱が寝泊りするにはギリギリ。「夜中に部屋を出たら、廊下に子供たちが寝ていてびっくり」と同会館の宿泊施設に住む人も驚く。「冷たい上に感電するシャワー」など、忘れられな ...
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パラー州ベレン市=世界社会フォーラム始まる=各国から10万人以上参加=ルーラ政権へ不満噴出か
ニッケイ新聞 2009年1月29日付け 二十六日のフォーリャ紙社説以来、伯字紙が連日報道する「第九回世界社会フォーラム」ベレン会議(二十七日~二月一日)が始まった。 二〇〇一年のポルト・アレグレ会議に始まったフォーラムは、資本主義とグロバリゼーションが及ぼす世界的格差拡大などの影響と問題を、民衆の目で考えようという国際運動だ ...
続きを読む »人文研=改装に伴い、蔵書を大放出!=研究レポートなど稀少本も
ニッケイ新聞 2009年1月23日付け サンパウロ人文科学研究所(本山省三所長)は事務所内の改装に伴い、重複する所蔵本や同研究所発行の関連書籍の販売を行っている。 売上金は同研究所の運営費などに充てられる。 販売される書籍は次の通り。値段などの問い合わせは、人文研(電話=11・3277・8616)まで。 ◎ 「愛 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2009年1月22日付け サンパウロ州サントス港で二十日、荷降ろし作業中のコンテナから突然、何と体長四メートル以上、体重六十キロという大蛇が出てきて、作業員を驚かせた。コンテナを移動させる作業中に見つかったもの。捕獲された蛇はクバトン市の公園に移されたが、「アマゾンでもなし…」と関係者は困惑顔。 ◎ ...
続きを読む »『移民の森』プロジェクト始動=博研=25日カルモ公園で植樹
ニッケイ新聞 2009年1月22日付け サンパウロ博物研究会(博研=林田瞳会長)は二十五日午前十時から、サンパウロ市立カルモ公園(Av Osvaldo Pucci, Portao 03)で、日本移民百周年記念プロジェクト「移民の森」植樹を行う。 百周年の昨年に企画、今年実行することになった同プロジェクト。地球温暖化防止策とし ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2009年1月17日付け ブラジルとボリビアにはSUCURIという巨大な蛇がいる。パンタナールやアマゾンに棲み豚を丸呑みにすると先輩の移民から聞いたし、世界で一番大きいのだとも話していた。この大蛇については誇大妄想かとも思えるような途方もない話がいっぱいあるし、あるときは日本の動物学者との論争にも発展したらしい▼ ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2009年1月16日付け 十二日から義務化された米国の「電子渡航認証システム(ESTA)」だが、「航空会社のチェックイン・カウンター端末が米国とリンクできていない」と日本からの情報。これでは搭乗前の認証確認は、自己申告に頼るしかない。「認証を受けていない人は入国を拒否される」(米国政府)とあり、事前確認は怠りなく ...
続きを読む »もっと自然に親しもう=世界第2位の鳥の生息地=野鳥観察者は未だ少数派
ニッケイ新聞 2009年1月15日付け 毎年新種の鳥が発見され、種類の多さでは世界第二のブラジルで、野鳥観察者は米国の四七七〇万人に比べ、少数派と十二日フォーリャ紙が報じた。 哺乳類の種類が多いアフリカ大陸に対し、南米大陸は、コロンビアの一八六五種、ブラジルの一八二二種、ペルーの一八二〇種のように、鳥の種類の多さで知られてい ...
続きを読む »今週末の催し
ニッケイ新聞 2009年1月9日付け 土曜日(10日) 華道家元池坊華道会ブラジル支部「初生け」、十日午前十時、レストラン新鳥(アラメダ・カンピーナス600) □ 名画友の会第百八十八回鑑賞会、「復讐するは我にあり」「バリ島珍道中」、十日午後十二時十五分、老ク連会館(シケイラ・カンポス街134) □ 楠野な ...
続きを読む »鉱動省=火力重視のエネルギー案=17年のCO2排出3倍に=政府温暖化対策案に逆行
ニッケイ新聞 2009年1月8日付け ブラジルの温暖化対策案がポーランドでの国連環境会議で賞賛を浴びた記憶も新しい十二月二十三日、鉱動省サイトに掲載された〇八~一七年のエネルギー計画案は、政府の温暖化対策案に逆行と七日付伯字紙が報じた。 アマゾンの森林伐採削減だけで四八億トンのCO2(二酸化炭素ガス)削減という温暖化対策案に ...
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