ニッケイ新聞 2008年11月14日付け 日本人がほぼいない、アマゾンのど真ん中にある人口五万人弱の小さな町で九月の独立記念日に、日本移民百周年をテーマに学校の生徒たち約一万人がパレードしたと聞き、心底驚いた。五万人といってもその半分は、オランダとほぼ同じ面積の市全体に散らばっており、人口密度は恐ろしく低い▼アマゾナス州都マナ ...
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『日本人を南米に発展せしむ』=東京=財界の視点から見た移民=渋沢史料館で展示・講演=知られざるブラジルとの関係
ニッケイ新聞 2008年11月13日付け 【東京支社長=藤崎康夫】日本の近代経済社会の基礎を築いた渋沢栄一(一八四〇~一九三一)の関連資料などを展示する渋沢史料館(東京都北区)で、企画展「日本人を南米に発展せしむ・日本人のブラジル移住と渋沢栄一」(国際協力機構後援)が十月四日から今月二十四日まで開催されている。 明治初期に大 ...
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ニッケイ新聞 2008年11月11日付け 八日文協大講堂で開かれた「雪村いづみVS沢竜二&宝塚OG 汗と感動のグランドステージ」。午前のステージ後、石崎矩之さん(元アナウンサー)が舞台に登場、花束を手渡した。石崎さんは、先月「サンパウロ国際映画祭」で来伯した岡本喜八監督の未亡人、みね子さんの知り合い。その際、雪村さん宛てのメッ ...
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ニッケイ新聞 2008年11月8日付け サンパウロ市ヴィラ・マダレナ地区で六日朝、子供達を学校に送り、帰宅したサンパウロ連邦大学の女性教授がバイクに乗った二人組に襲われた。犯人は車から降りようとする被害者に発砲後、即座に逃走。頭に三発を浴びて即死した被害者は心理学者で、ガン患者への精神的ケアなども担当。警察では何者かに頼まれた ...
続きを読む »ロライマ州ボア・ヴィスタ=ブラジル最北の日本文化週間=4千人がニッポン楽しむ=今年発足のANIR主催
ニッケイ新聞 2008年11月8日付け ベネズエラと国境を接するブラジル最北のロライマ州で初めてとなる『日本文化週間』が州都ボア・ヴィスタ市内の文化施設「アントニオ・フェレイラ・デ・ソウザ」で二十六日から今月一日まで開催され、約四千人(主催者発表)が来場、日本文化に親しんだ。今年六月に発足したロライマ日伯協会(ANIR、辻クラ ...
続きを読む »学移連半世紀祝う=映画『北辰斜めにさすところ』上映も=世界各地からOB参集
ニッケイ新聞 2008年11月4日付け 海外雄飛の志、半世紀後もなお―。日本学生海外移住連盟(学移連)の創立五十周年を祝う祝賀式典が五日午後七時から、サンパウロ市リベルダーデ区ニッケイパラセホテルで行われる。ブラジル学移連OB会(日比野亘会長)主催。ブラジル内はもとより、日本から七つの大学OBを中心とした三十八人、アルゼンチン ...
続きを読む »「岡村淳さんとの対談」=クリチーバで4作品上映=8、9日
ニッケイ新聞 2008年11月1日付け 在クリチーバ日本国総領事館とパラナ日本語教育センターは百周年を記念して、八、九日の両日、クリチーバ市内の原ホテル(Av.Iguacu、931-A,Reboucas)で「ブラジルに渡った記録映像作家・岡村淳さんとの対談(ENCONTRO COM JUN OKAMURA-DOCUMENTAR ...
続きを読む »実りの葡萄の名産地=ペトロリーナ・ジュアゼイロを訪ねて=連載〈4・終〉=06年誕生の若手農協=米・欧州に5千トン出荷
ニッケイ新聞 2008年11月1日付け 「何とか頑張ってますよ」。大きな体を揺らせて笑うのは、ノーヴァ・アリアンサ農業協同組合(COANA)の藤山エリアス会長(44、二世)。 COANAは、〇六年に大規模生産を行う五家族が加盟した新農協。年間に五千六百トンを生産、アメリカ、欧州に輸出する。 収穫したブドウを新鮮なまま保存す ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年10月31日付け ひどいコラムがあったものだ。先月、福岡県でブラジル籍の男が鉄パイプで自作した拳銃のようなもので日本人老夫婦から車を奪った事件に関して、二十七日付け某全国紙地方版は、驚くようなコラムを掲載した▼その記者は、最初は犯人を元特殊部隊員かと思ったらしいが、捜査関係者が『向こうでは当たり前らしい ...
続きを読む »アマゾン=日本企業が金採掘事業へ=環境に配慮し工場建設
ニッケイ新聞 2008年10月30日付け FIVE・STAR社(恒川久男代表取締役)=本社・東京都=はアマゾナス州マウエス市に一万ヘクタールの土地を取得し、環境に考慮した金採掘事業を来年から開始すると発表した。初期投資額は約十億円で、すでに採掘が行われている鉱区の土地や採掘権を購入、インフラ整備や工場建設を行う。 「私も実際 ...
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