ニッケイ新聞 2008年7月4日付け 世界で最長の川はミシシッピ川と教えられた人やナイル川と教えられた人は多いと思うが、衛星写真で分析すると、昨年新しい水源が発見されたアマゾン川が六九九二・〇二キロで世界最長と国立宇宙調査研究院。これまで最長とされていたナイル川は六八五二・一五キロで、アマゾン川は流域の広さでも長さでも世界一に ...
続きを読む »アマゾン 関連記事
政権支持率は依然高いが不満も高まる
ニッケイ新聞 2008年7月3日付け 三十日に発表されたルーラ政権支持率は相変わらず高く、最良/良が五八%。ルーラ大統領を評価するは七二%、大統領を信頼するは六八%。 一方、この先六カ月でインフレは進むと答えた人が六五%、ルーラ政権のインフレ対策を評価するは三月の五一%から四一%に低下。反対に対策は不十分が四三%から五三%に ...
続きを読む »『日本から一番遠いニッポン』=ジャーナリスト三山喬氏=南米日系人の生き様描く
ニッケイ新聞 2008年7月3日付け 【藤崎康夫=東京支社長】百周年を目前に控えた六月四日、気鋭のジャーナリストによる南米移民に関する渾身のルポルタージュ『日本から一番遠いニッポン 南米同胞百年目の消息』(東海大学出版会、二八〇〇円+税)が日本で出版された。 著者の三山喬氏は朝日新聞記者として学芸部、社会部などで活躍。ドミニ ...
続きを読む »世界の熱帯雨林消滅問題=47・8%はブラジルで起きる=効果的対策打てない政府
ニッケイ新聞 2008年7月2日付け 一日付け伯字紙が、米国研究チームのデータとして、二〇〇〇年~二〇〇五年の世界の熱帯林消失面積二億七二〇〇万平方キロ中、四七・八%はブラジル内で起きた伐採や焼失によるものと報じた。 東京では先週、先進八カ国(G8)と途上国五カ国の代表による環境問題討議も行われたが、森林破壊は地球温暖化ガス ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2008年7月2日付け サンパウロ市地下鉄二号線のブリガデイロ~イピランガ間では携帯電話が使えるようになっているが、VIVOのCDMAタイプ対応型のアンテナ配備はいま少し先。二号線の残りの駅のアンテナ設置は八月中に完了。その他の線も今年中にはアンテナ設置の予定で、VIVOのCDMAタイプも、年内には対応型アンテナ ...
続きを読む »伐採に融資停止始動=環境と融資は別物と抗議
ニッケイ新聞 2008年7月1日付け 国家通貨委員会(CMN)は二十八日、公立銀行および民間銀行がアマゾン生態系で環境規制に抵触する農場所有者に対し、七月一日から農業融資を停止するよう通告と三十日付けエスタード紙が報じた。 しかし、ブラック・リストに掲載されているのは、実際の三分の一と見られる。残り三分の二の四百ヘクタール以下 ...
続きを読む »農地改革院=長期計画で実態調査=法令AM14%は人跡未踏
ニッケイ新聞 2008年6月28日付け 農地改革省は二十六日、ブラジル国土の五九%を占める法令アマゾンのうち一四%に当たる七十一万平方キロは、人跡未踏の処女地で、実態は全く把握されていないことを明らかにした。 現地は連邦政府の公有地が一四%散在し、公的機関の所有地が六五%ある。九州にまたがる法令アマゾンのこれら地所は、無断占 ...
続きを読む »ジーコらと笑顔でご歓談=百周年「日本展」もご視察
ニッケイ新聞 2008年6月26日付け 皇太子さまは、リオデジャネイロ最大の百周年イベントである『日本展・日伯融合100年』が行なわれているブラジル銀行文化センターにもお立寄りになり、著名文化人・スポーツ選手とのご懇談を行なわれた。 元サッカー日本代表監督のジーコさんやポピュラー歌手のフェルナンダ・タカイさん、画家のフラビオ ...
続きを読む »サンパウロ市=百周年式典、盛大に挙行=6世優太君「友情の灯」点火=皇太子さまもじっくりご覧に
ニッケイ新聞 2008年6月24日付け 多くの人の心配を見事に裏切り、二十一日午後四時半からサンパウロ市のサンボードロモ会場で、この百年間を象徴するようなダイナミックな百周年記念式典が執り行われた。あいにくの雨模様だったが、会場には約三万人が詰めかけ、日伯友好にとって歴史的な式典の目撃者となった。千人太鼓や三千人のコーラスなど ...
続きを読む »西部アマゾン日伯協会=敬老慰安全を29日に
ニッケイ新聞 2008年6月21日付け 西部アマゾン日伯協会(アマゾナス州マナウス市)からの通信によれば、二十九日午後二時から、同会館で第十回敬老慰安会を行う。七十歳以上の会員を招待して、舞踏や歌でお祝いするもの。同協会では「会員のみならず、一般の方もぜひお越しください」と呼びかけている。参加無料。公演内容は、民謡民舞(民謡民 ...
続きを読む »