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「森林農業」普及へ=日系人が技術発展させた農法=トメアスーの経験を国外に

ニッケイ新聞 2007年11月10日付け  アグロフォレストリー(森林農業)――。農業と林業を有機的に組み合わせ、土地を複合的に利用する農法で、持続的農業開発の代表例として知られる。アフリカ地域で盛んな技法で、JICAはブラジル政府の要請により、森林破壊が進むアマゾン地域での同技術の普及に力をいれてきた。現在ではこの技術も日系農 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2007年11月10日付け  日本移民百周年を迎える来年の移民の日に、日本で記念切手が発行されることが発表された。しかし、ペルーでもボリビアでも、メキシコでも「移住100周年」だった題材は、ブラジルの場合「日伯交流年」に。日伯両国首相・大統領の合意により決まった交流年ではあるが、移民百年の歴史があってこその交流年で ...

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アマゾンの動物――在住半世紀余の見聞から=連載(11)=商品価値高いピラルクー=カンジルー、ピラニアより危険

ニッケイ新聞 2007年11月07日付け ◇魚(4)  次にアマゾン特有の魚について述べる。  〔ピラルクー〕  アマゾン産の魚の中で第一に指を折るのがこのピラルクーである。  日本の鯉のぼりの黒いのに似ている。体長二メートル、胴の直径六十センチ、五十乃至(ないし)八十キロあり、稀に二百キロを越す大物もある。  銛を使って獲る。 ...

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温暖化ガス排出は世界5位=食い止められるか、森林破壊

ニッケイ新聞 2007年11月07日付け  温暖化、京都議定書と騒がれ、アマゾン破壊が温暖化に大きな影響を与えていると警告されながら、「アマゾンはわれわれのもの」(六月八日エスタード紙)との大統領発言にあるように、自国の益第一に、責任逃れをしてきたブラジル。その現実は、温暖化防止の対策の遅れを招き、未だに世界第五位の温暖化促進国 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2007年11月06日付け  タンゴの国アルゼンチンに女性大統領が誕生する。現職のキルチネル氏の夫人で上院議員のクリスチナさんが、選挙で堂々の第1位。政策は中道左派だろうけれども、近ごろはいささか落ち目の南米のパリに往年の活気を取り戻せるか―である。チリの大統領も女性だし、アメリカでもヒラリ―女史の当選が有力だとさ ...

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PR活動に乗り出す=国際世論形成で産業を育成

ニッケイ新聞 2007年10月30日付け  【BBCブラジル通信三十日】大統領府広報局のフェルナンデス長官は二十九日、ブラジルに対する国際的評価でPR活動に力を入れるため国外の専門企業と契約する方針を明らかにした。広報局は、インターネットに三カ国語でブラジルの印象改善サイトを立ち上げることにした。  PR活動の動機は最近、国際間 ...

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エクアドル=ペトロブラスに新規採掘を認可

ニッケイ新聞 2007年10月27日付け  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十五日】エクアドル政府は二十四日、二十七カ月間も棚ざらしにしたペトロブラスの同国領域における原油開発プロジェクトに認可を付与した。同プロジェクトは、アマゾン熱帯雨林のエクアドル領第三一ブロックにあり、環境団体によって開発を阻止されていた。  大勢は環境保 ...

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デカセギ起業家の〝夢〟=訪日から帰国、成功まで=セブラエが12人を紹介=アマゾンの瀬古さん=「日本で父の教え悟った」

ニッケイ新聞 2007年10月27日付け  いかにして成功したか―。帰国した在日就労者の事業開始を支援するプロジェクト「デカセギ起業家」を進めている小・ミクロ企業支援サービス機関(SEBRAE、以下セブラエ)は、これまでに事業を起こして成功したデカセギ帰国者を紹介する小冊子「成功談・デカセギ起業家」を作成している。昨年度版、今年 ...

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アマゾンの動物――連載(10)=日本と異なる釣り風景=魚獲りに手製の爆弾?

ニッケイ新聞 2007年10月27日付け  ◇魚の話(3)  〔一本釣り〕これは、どこでも同じことで、仕掛けや餌など魚によって異なることは言うまでもない。ちょっと変っているのは、カノアでイガポー(増水期浸水地の森林)などで釣りをするとき、一メートルほどの紐をつけ、その先に鉛丸を何個か布に包んで縛り付けて、これを振って水を叩き、チ ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2007年10月27日付け  以前、アマゾンの熱帯果実「クプアスー」の登録商標をした日本企業が、ブラジル内で批判にさらされた。今度は「サンバ」と「ボサノバ」の登録商標が問題になっている。この二つが米国とオーストラリアですでに登録されており、その名前を使った音楽CDなどをブラジルから輸出するときに問題になる可能性があ ...

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