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コラム 樹海

2007年4月6日付け  日本移民百周年の記念事業に関して、途方もない、というか、奇想を聞いた。日本人は、開拓初期、特にサンパウロ州奥地において、原始林を伐り、土地を丸裸にしてしまった、百年の今、償いをしろ、という話である。償いの具体的な方法は、つまるところ「樹木を植えろ」だ▼「償い」といえば「罪」に該当するものを思い浮かべる。 ...

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島内大使の歓迎会=マナウスで4月9日

2007年4月4日付け  西部アマゾン日伯協会(村山惟元会長)の機関誌によれば、四月九日午後七時から、アマゾナス州都マナウス市の同会館(Rua Terezina,95 Adrianopolis)で、島内憲駐ブラジル大使の歓迎会を行う。マナウス日系商工会議所との共催。

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大耳小耳

2007年3月31日付け  アマゾン特産のフルーツ「アサイー」の冷凍加工品を日本に輸入販売している株式会社フルッタフルッタは二十六日、日本での人気拡大に貢献したとして、サッカー選手やタレントら三人を第一回「ベストアサイーニスト」に選び、東京のブラジル大使館で授賞式を行った。アンドレ・アマード大使が賞状を授与した。アサイーの日本へ ...

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持続的な農業めざし=ベラ・ビスタ移住地=「アマゾン有機農業研究会」発足

2007年3月29日付け  アマゾナス州ベラ・ビスタ移住地(アサヒコロニア)の日系農業者を中心とした「アマゾン有機農法研究会」が一月に発足した。会長をつとめる山下明さん(69、神奈川県)が二十六日に来社。「まだ始まったばかりですが、これからは勉強会のほかに視察なども行なっていきたい。有機農業に関する情報など寄せてもらえたら」と呼 ...

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「ホテル船」で観光も=アルファインテル=8月、マナウスへ

2007年3月28日付け  旅行代理店アルファインテル南米交流は、八月一日から五日までの五日間のマナウス観光を企画し、参加を誘っている。誘いの言葉は「あなたはマナウスの自然の美を受け入れて心豊かになれます」。  同社によれば、旅の内容は、五日間のうち三日間は、豪華船「イベロスター・グランド・アマゾン」の船上。ネグロ川とソリモンエ ...

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身近なアマゾン(37)――真の理解のために=ダーウィンへの情報提供者=150年前、探検・採集していた

2007年3月27日付け  □生物学創世記のアマゾン河の探検  「身近なアマゾン」という題で始まった本連載、ここら辺で生物学の歴史方向からのアマゾンについて、筆者の知識から基本的な事実について述べておこう。 生物学といっても筆者はその道の専門学者ではない。しかし、たまに女装のおっさんに追いかけられたりたりもしたが、この世界でなん ...

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亡妻の遺言実行する旅=後藤さん「星の巡礼」=美しい場所を求めて=世界120カ国歴訪=ブラジルには1年間〃移民〃で

2007年3月22日付け  「妻との約束を果たしたい」――。十二万人に一人の割合で発症するという難病、「多発性硬化症」で妻を亡くしたのをきっかけに、世界各地を旅する後藤實久さん(65)=滋賀県大津市在住=がこのほど、約一週間の滞聖を終え、アマゾンへ向かった。後藤さんは〇一年から、妻が生前求めていた世界各地の美景を訪ねている。そし ...

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身近なアマゾン(36)――真の理解のために=忘れ得ぬセナの輝き=それはブラジルの輝き

2007年3月22日付け  いつまでも輝き続けるブラジルの星(2)  翌日のニュースでの正式発表では、この日昼夜併せて十八時間に二十六万人が棺に手を合わせたそうだ。しかし、結局最も大事な肉親との別れの時間は三十分だけ、だった。  数年前の、タンクレード・ネーベスという、軍政以降最初の民政になって、初めての国民直接選挙で選ばれた大 ...

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次はバイオディーゼル=課題解決しエタノールに続け

2007年3月21日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二月二十日】人類は十八世紀まで、船の航行に風力か奴隷の体力を使い、料理には薪を焚いていた。石油や石炭を使い始めたのは、つい最近のことだとジョゼ・ゴウデンベルグ元USP学長がいう。  人類の石油・石炭消費量が激増し、埋蔵量の半分を瞬く間に使い果たした。しかも石油・石炭は、温 ...

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身近なアマゾン(35)――真の理解のために=ブラジル全域で哀悼の意=英雄セナの死に際して

2007年3月17日付け  □いつまでも輝き続けるブラジルの星(1)  この辺で、少しアマゾンの話題から離れてみたいと思う。  ブラジル在住者であれば、十三年前当時の記憶が戻ってくるかもしれない、そんな記事である。  一九九四年五月。  読者のみなさんもご存知のように〔F1〕(〃フォーミュラー・ワン〃と呼ばれる世界最大の自動車レ ...

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