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大耳小耳

2005年11月4日(金)  このほど日本政府の叙勲を受けた西部アマゾン日伯協会の村山惟元会長。マナウス総領事館での勤務は三十三年間の長きにわたったが、最初のきっかけは、海協連在職当時のベレン領事から「マナウスに総領事館ができたから仕事しろ」と勧められたからだとか。記録映画「アマゾンの読経」(製作・岡村淳氏)の主人公、藤川辰雄・ ...

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「円売り伝説の虚実」は本当か=連載(1)=ノンフィクション作家=高橋幸春=醍醐氏説に落胆と苛立ち

2005年11月4日(金)  久しぶりにサンパウロを訪れた。九八年発行のパスポートにブラジル入国の記録はないから七年以上はサンパウロの土を踏んでいなかったことになる。アマゾンを舞台にした小説を書いてみたいと思い、今回はベレン、マナウスを訪ねるのが主な目的だった。サンパウロに滞在しているときは、ニッケイ新聞のスタッフや旧パウリスタ ...

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大耳小耳

2005年11月1日(火)  〃文協〃が〃福協〃に!? 二十九日開かれた評議員会では、約二百二十万レアルに膨れ上がったINSS問題も議題に。サンパウロ市社会福祉審議会(COMAS)が九月、ブラジル日本文化協会を慈善団体と認可。これを受け、教育や福祉事業の本格化が課題となっているが、文協の担当弁護士は「文化協会という名前では連邦政 ...

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JICA青年ボランティア リレーエッセイ=最前線から=連載(16)=宇都宮祐子=Escola Professora Josephina de Mello(マナウス)=料理アマゾナス風

2005年10月27日(木)  ブラジルに来てもう八カ月が過ぎた。真冬の日本から真夏のマナウスに来た。来たときも暑かったが、今はより暑い。ところ変われば、いろいろ変わる。気候・生活・習慣、そして食。海っ子であるため、海が恋しい。そして、魚が恋しい。しかし、アマゾン河は魚が豊富でおいしい。予想外であった。  ある日曜日の早朝、一世 ...

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船舶の航行、次第に困難に=マナウス港に次々と係留=アマゾナス州

2005年10月26日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】過去五十年間で最悪の干ばつが続くアマゾン地方で、河川の水位の低下により貨物船などの航行が次第に困難になってきている。  アマゾナス州都マナウス市では、喫水線が九メートルの貨物船がアマゾナス川の二つの要所、パッサージェン・ド・タボカル(同市から四四キロ)とイー ...

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銃器販売禁止は「ノン」=国民投票=反対派、63%と圧勝=治安対策への根強い不信感噴出=ルーラ政権への反発も

2005年10月25日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】銃器類や弾薬の販売禁止に国民は「ノン」の審判を下した。世間で白熱した論議を巻き起こした販売禁止の是非を問う国民投票が二十三日、全国で一斉に行われた。その結果、販売禁止に反対が六三・八九%と予想外の絶対多数で、関係者はもとより国民も一様に驚いている。賛成票は三 ...

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想像の2倍の速さで進行=アマゾン森林破壊を新たに測定

2005年10月22日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】アマゾンの森林破壊の勢いが弱まったと環境省は数カ月前から発表してきたが、米国の科学誌サイエンスが二十一日に発表する研究は、想像の二倍の速さで森林破壊が静かに進行していることを示している。  伯米の研究者らは人工衛星三基が回収したデータに基づいて共同研究を実施 ...

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東西南北

2005年10月22日(土)  ルーラ大統領はブラジリアで二十日、「家族支援金の恩恵を受けるのは中流層の人々だ。なぜなら路上生活の子どもらと犯罪を減らすからだ」と述べ、家族支援金の成果を強調した。今月で二年となる支援金を通じ、八百万人に月一五から九五レアルが支給された。      ◎  農務省は二十日、ペルーなど南米四カ国を含む ...

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コラム オーリャ!

 「君の(野球の)趣味は素晴らしい」。国会議員に取材とあって久しぶりに緊張していたが、とたんにその糸がほぐれた。保坂三蔵経済産業副大臣だ。お互い阪神タイガースのファンだということで盛り上がった。「ブラジルでも、もっと野球が盛んだったらいいのにねぇ。阪神を連れてきたい」。  アマゾンの果物「アサイ」にも話がおよび「どのような果物か ...

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コラム 樹海

 「ブラジル移民がどれだけ苦労したかよく分かった。泣けただよ」。先日『ハルとナツ』を見た父から珍しく国際電話があった。毎晩楽しみに見たという。息子が住んでいるという一点以外に、かつて南米に関心を持ったことのない人だった▼当地でもいろいろ意見を聞いてみたが、驚くほど「私も同じような経験をしました」との声が多かった。このドラマが日伯 ...

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