3月23日(火) 一九九八年にパラナ州で自家製本された『アマゾン移民 少年の追憶』(小野正著)は、もともと五十部ほどしか印刷されなかった。しかし、評判が評判を呼び、次々にコピーされて人手に渡り、ついに日本の作家によって小学生向きの本に書き直され、昨年末、出版された。それが日本の新聞社の目にとまり、「読書感想画コンクール」の指 ...
続きを読む »アマゾン 関連記事
軍が森林破壊阻止=アマゾン=IBAMA監視員不足補う
3月23日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙】ブラジル軍がアマゾンの森林破壊阻止に向けて活動を始める。現在、情報収集活動に協力してきた軍は、森林破壊阻止そのものにその活動範囲を広げることになる。 軍の森林破壊阻止活動への参加は、アマゾン森林破壊予防・管理活動計画の一端を成す。十一の省庁の代表者グループが八カ月かけてこの計 ...
続きを読む »ピメンタ植林〝両立〟へ=アマゾン河口で高倉さん=試行錯誤続けながら=見返りは20~30年後
3月17日(水) パラー州ベレンの近郊でチーク(テッカ)やマホガニ-(モギノ・アフリカーノ)を中心に、大規模植林に取り組んでいる日本人がいる。新潟県出身の高倉道和さんだ。 十歳の時の一九五四年、兄たちと一緒に両親に連れられて「あふりか丸」でトメアスーに移住してきた。四人兄弟の末っ子で、当時は移住の意味さえ十分に分らなかった ...
続きを読む »コラム オーリャ!
コラム ALIGN=”MIDDLE” BORDER=”0″> 二十時間、三百六十六キロ。ボリビア国境のグアジャラミリンからポルト・ベーリョま熱帯雨林をひた走る汽車がむかしあった。 文協バザーで購入した「アサヒグラフ」一九七〇年四月号の<南米汽車ポッポの旅>で ...
続きを読む »連警が無期限スト入り=85%給与調整を要求=組合側、90%参加と発表
3月11日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙十日】連邦警察(連警)の捜査官、書記官および指紋押捺専門官が九日、全国で無期限ストライキに入った。これらの連警公務員は、連警警部の給料と同額になるよう八五%の賃上げを求めている。連警労働組合側は、九〇%の連警公務員らがストに入ると計算しているが、政府 ...
続きを読む »カーニバル ベイジャ=フロールがV2=「アマゾン」をそつなく演出 リオ
2月27日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十六日】二十五日午後三時三十分ごろ、リオのカーニバルの採点結果が発表された。今年は、マスコミが優勝候補として報道しなかったエスコーラ・デ・サンバ「ベイジャ=フロール・デ・ニロポリス」が二連勝を果たした。 ベイジャ=フロールの今年のテーマは「アマゾン」。大雨で山車の一つが部分的 ...
続きを読む »戦後移住の暗部、白日の下に=若槻氏証言=ドミニカ移民裁判
2月27日(金) 【東京支社】二〇〇〇年七月十八日、ドミニカ日本人移民の提訴が行われ、同裁判(主任弁護士菅野庄一氏)も三年余がたった。 裁判中に死亡した原告もおり、現在の原告数は百七十四名。 昨年七月には超党派国会議員たちによる「ドミニカ日本人移住者問題解決を進める国会議員懇談会」(会長・尾辻秀久=自民)を設立。本年二月 ...
続きを読む »サンパウロ市カーニバル モッシダーデ優勝=ガヴィオンエスは格下がり
2月26日(木) 【各伯字紙二十四日、二十五日】サンパウロ市で二十四日午前、同市カーニバルの審査員らが採点結果を発表した。今年度の優勝者はエスコーラ・デ・サンバ(サンバ学校)「モッシダーデ・アレーグレ」。二百点満点を獲得し、二十三年ぶりの優勝となった。一方、コリンチアンスFCのファンで結成され、四回優勝経験のある「ガヴィオン ...
続きを読む »コロンビア空軍不法侵入機を攻撃=ブラジルから一週間で2機目
2月26日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】コロンビア空軍(FAC)は二十四日、ブラジル領空から飛来し、コロンビアに不法侵入していた双発機を攻撃、破壊した。 今回の破壊で、ブラジルからの不法侵入機は一週間以内に二機が破壊されたことになる。コロンビア軍は同双発機が飛行許可を受けておらず、登録も違法だったと公式発 ...
続きを読む »ピラルクーやコーヒー=神戸「ブラジル文化講座」
2月26日(木) 神戸市の日伯協会と国立海外日系人会館推進委員会は、昨年十一月半ばから年末にかけて、毎週一回六回連続で、同市中央区のラッセホールなどを中心に、「ブラジル文化講座」を開催した。ブラジル・ファン、ブラジルを知ろうとする人々延べ九十人が受講。「ブラジル文化の一部をうかがい知ることができた」と好評だった。 講座は「ブ ...
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