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100周年祭典協会理事会=副理事長 将来は50人か=専任理事や会計等を選任=登記修了し正式発足

12月9日(火)  ブラジル日本移民百周年記念祭典協会(上原幸啓理事長)の理事会が五日午後六時からブラジル日本文化協会内で行われた。上原理事長の訪日報告、ようやく正式な団体として発足した件や、理事会の現段階でのメンバーの発表、専任理事や専任会計などの任命、委員会統括幹事やプロジェクト委員の任命、百周年ロゴマークについてなどが話し ...

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インジオ言語絶滅の危機=若者の使用が存続のカギ

12月9日(火)  【フォーリャ】ペルーと隣接三カ国に住む約八百万人のインジオが話すケチュア語が絶滅する恐れがあると米国の研究者二人が科学雑誌「ネイチャー」に発表した。  ケチュア語の衰退を記録したデータがなかったので、二人はペルーの教会を訪れ、インジオの言語で最後にミサを行ったのはいつかを神父に尋ねてデータを収集した。それから ...

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アマゾン農業史出版=研究者のホンマさん

12月6日(土)  日系農業研究者、アルフレッド・キンゴ・オヤマ・ホンマさんが著書『A Historia da Agricultura na Amazonia:da Era Pre-Colombiana ao Terceiro Milenio』(アマゾニアにおける農業史――前コロンビア時代から第三千年紀へ)を出版、発売を記念して ...

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バストス=ブラ拓史料の調査を=報道陣に初公開=地下室に〝超1級〟文書=「どう保存するかが課題」

 【既報関連】空白の移住史を埋めうる貴重な史料が初公開――。バストス日系文化体育協会は三日、バストス市内のブラタク製糸株式会社で記者会見した。九月十三日付本紙六面で報じた通り、海外移住連合会や旧ブラジル拓殖組合のものと見られる文書が旧綿花工場地下室で確認されていたが、今回初めて報道陣に公開された。移住史を研究している劇作家の木村 ...

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吉田さんが特選に=32カ国応募=草枕国際俳句大会

12月4日(木)  去る十月二十六日開催された第八回草枕国際俳句大会の(ブラジル関係の)特選、入選、佳作が、このほど広田ユキさんを通じて判った。投句数は一万九千九十六句、海外関係は三十二カ国から応募があったという。 《特選》 アマゾンを故里ときめ種を蒔く     吉田 夏絵 《入選》 アマゾンの河汲み込んで初湯かな    工藤  ...

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意外と多い外国人観光客=380万人が昨年来伯

11月29日(土)  完全とは言いがたい観光ルートしかない遠い国へ、高くオプションが少ない旅客機に乗って行く。その国の人間はとても難しい言語を話すわりには外国語が一つも話せない人がほどんど。しかも外国人に売る物の値段が異常に高い。この国の治安はお世辞にも良いとは言えず、その事実は国際的にも有名である。重要文化財の保存状態に落ち度 ...

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「やまがた」国民文化祭=俳句の入選者わかる

11月28日(金)  第十八回国民文化祭俳句大会(山形)の、ブラジル関係の入賞、特選、入賞者がこのほど判った。広田ユキさんが通知してきた。大会の応募数八千八百二十四句、ブラジルからは千二百三十四句であった。 《最上町教育委員会教育長賞》 アマゾンに生きねばならぬ種を蒔く 竹下 澄子 《現代俳句協会長賞》 山あれば富士と名づけて草 ...

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世界の怪魚釣り=武石さん=すでに14カ国で

11月22日(土)   世界の怪魚を釣りして歩いている武石憲貴さん(三〇)=秋田県秋田市在住=がこのほど来伯、ルーズベルト川(AM)、ニャムンダ川(PA)でトゥクナレ釣りに挑む。十四日午前に来社した武石さんは「アマゾンは世界最大の釣り場。昔からのあこがれでした」などと語った。  トゥクナレはどう猛な魚とされ、糸に掛かった時の引き ...

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コラム 樹海

 「出稼ぎ」の言葉が使われ出したのは、東北の青森県などの農民が冬場で仕事がないときに東京の建築現場などに働きに行くのを指して言い始めたものらしい。一九六〇年代初めにはもうあったそうだし、農家にとっても現金収入につながり結構な人気に―。農村人口の都市流入ということのようだが、つまるところは経済的な格差が生んだ悲喜劇にも見える▼ブラ ...

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赤字「群馬の森」再建へ=JICA=環境プロジェクト実施=維持管理費の捻出困難=一時は経営放棄の話も

11月1日(土)   赤字経営の続く「アマゾン群馬の森」(五百四十ヘクタール、パラー州カスタニャール市)を再建しようと、群馬県はこのほど、「森林・環境教育プロジェクト」を打ち出した。パラー州との自治体連携事業。独立行政法人、国際協力機構(JICA)が実施する。県やJICAの代表者らが来月来伯、州との契約調印式に臨む。  群馬の森 ...

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