10月25日(土) 戦後移住五十周年に当たる今年、アマゾナス州都マナウス市でも日本文化を紹介する数多くの行事が予定されている。マナウス総領事館(高橋勇総領事)は西部アマゾン日伯文化協会との共催で十一月三日から九日までの七日間、日本映画祭、空手のデモンストレーション、折り紙講習会など十一の文化イベントを実施する。 「毎年、同よ ...
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池坊創立35周年の花展=独自のイメージや花材で
10月24日(金) 華道家元池坊ブラジル支部(河村徳子支部長)では移民九十五周年と創立三十五周年を祝した記念花展を、十一月一日と二日に文協(サンジョアキン街三八一番)大サロンで開催する。会場時間は午前十時から午後六時まで。 テーマは「ブラジルをいける」。アマゾンやイグアスの滝、カルナバルなどをイメージし、椰子の実や葉、ヘリコ ...
続きを読む »愛知万博、開催まで2年足らず=まだ参加表明ないブラジル
10月22日(水) 愛知万博開催まで残り一年半あまり。すでに入場券販売はスタート、先月までに世界百十八カ国、八つの国際機関が参加を表明するなど着々と本番に向けて準備が進んでいる。 「愛・地球博」と銘打たれ「自然の叡智」をテーマに掲げる万博。アマゾン、パンタナールなど豊富な自然環境を抱えるブラジルが参加となれば、注目を集める ...
続きを読む »コラム オーリャ!
〇一年十月六日。コルコヴァードのキリストが〝古希〟を迎えたその日だった。 画家フラヴィオ・シロー宅をリオに訪ねた。寝室の窓に逆光のキリスト。路上からサンバ。そんな空気の中に一枚の絵があった。 「ヴァイオリンのある静物画」―。第一回「聖美会」展(一九五二)で一席を得た作品だ。現在開催される「サロン文協」展の前身となった同展を ...
続きを読む »アマゾンに巨大集落遺構=伯・米研究者が共同調査
10月7日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙】マット・グロッソ州北東部のシングー・インジオ保護区で、ブラジル人と米国人の研究者二人が十三世紀から十七世紀にかけて原住民が居住していたとされる集落の遺構を調査した。 「多くの人がアマゾンは人が手を付けていない未開の原生林だと考えるが、実はそうではない。多くの場所が自然と人間活 ...
続きを読む »国立銀行にPTの息=主要役職の3分の1占める
9月30日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十九日】ルーラ大統領就任以来、労働者党(PT)はブラジル銀行の重要ポストすべてを事実上支配するようになった。政府は同銀総裁については有能な人物を任命したが、主な関連機関のトップにはPTと関係の深い人物を就任させている。 ラテンアメリカ最大の年金ファンド(Previ)、ブラジル ...
続きを読む »JICA=国際協力機構へ=ベレン支所を廃止=ブラジル事務所=松谷所長らが会見=日系社会協力は積極的に
9月30日(火) 「よりよい明日を 世界の人々に」――。新たなスローガンのもと、日本外務省の外郭団体、特殊法人「国際協力事業団(JICA)」があす一日、特殊法人等整理合理化計画を受けて、独立行政法人「国際協力機構(ローマ字表記はそのまま)」に改編される。これに伴い、JICA理事長に緒方貞子前国連難民高等弁護官が就任。経営形態に ...
続きを読む »アマゾンの生物は”金脈”=製薬、化粧品会社が狙う=監視体制の確立急務
9月23日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙】製薬、化粧品業界にとってアマゾンの植物の種子、昆虫、花は”金脈”を意味する。国立自然環境保護院(Ibama)の最近の試算によると、世界全体で年間約六百億ドルの金が生物略奪行為にからんで動く。この金額は武器取引(千億ドル)、麻薬密売(八百億ドル)に次いで多 ...
続きを読む »パラー州で農民8人殺害=入植者への見せしめ=雨季は無法地帯に一変
9月16日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】パラー州で最も危険な地域とされる南部のサンフェリックス・デ・シングー市から百八十キロメートルのプリマベラ農場で森林伐採中の労働者八人が十二日夕、武装し待ち伏せていたならず者に射殺された。 軍警の報告では事件現場は道路がなく、車両の走行が不可能な場所とされる。同地方は何者 ...
続きを読む »大規模なアマゾン開発計画=3年間で1914億R$投資
9月16日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙】各省庁の大臣、長官クラスの政府高官たちは〇四―〇七年多年度計画(PPA)の中の主要計画を秘密裏に議論してきたが、このたびエスタード紙はアマゾン地域主要開発計画一覧表を独占入手した。 同一覧表には道路、運河、水力発電所、ガスパイプライン、送電線の建設など、前政権時の開発計画「ア ...
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