ホーム | アマゾン 関連記事 (ページ 42)

アマゾン 関連記事

臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(109)

 その当時、同意見の者がほかにもいたが、ミゲル・デ・コートやフェリックス・ペシャコに扇動され、すでに排日運動が始まっていた。1926年、コートは全国に警告を発した。 「わが祖国は無防衛のまま、アジア人の手にかかろうとしている。神のお助けがないかぎり、闇夜がくるだろう」また、オリヴェイラ・ヴィアナは、何度も「日本人は硫黄と同じだ。 ...

続きを読む »

【世界救世教ブラジル宣教本部竣工50周年】アマゾン、北東伯へも発展=19日式典でも喜びの声続々

ゾロイナ・カヴァウカンチ・ボルゲスさん

 19日の「宣教本部竣工50周年記念式典」も午前10時に開幕し、全伯から1105人が参加した。講堂内には400人、講堂の外には605人ほどが駆けつけ、2階の小講堂には約100人が集まった。一日目と同様に式典が粛々と進み、この日は全国から集まった18人が順々に玉串奉奠をし、厳かな表情で天津祝詞(あまつのりと)を唱えた。  体験報告 ...

続きを読む »

アマゾンやアマゾン基金の行方は?

 「世界環境デー」の5日を目前にした4日、ブラジル政府がノルウェーとドイツに「アマゾン基金」の規定変更に関する提案書を送付との記事が流れた。08年創設の同基金は、法定アマゾンの保護や保存が目的で、資金の大半は両国からの寄付だ▼同基金の使用目的は、アマゾンの自然破壊の予防と監視、不法伐採撲滅で、伐採後の森林の回復や再生可能な経済活 ...

続きを読む »

【世界救世教ブラジル宣教本部竣工50周年】歴史=本部竣工から50年で180万人=青年布教団が拡大の転換点に

1995年11月に竣工したグァラピランガ聖地

▼第一歩は中村嘉寿衆議  ブラジルの地を踏んだ最初の救世教信徒は、中村嘉寿(かじゅう)衆議院議員だったという記録がある。中村衆議は、終戦後に日本移民を再開すべく、日本政府からブラジルへ派遣された内の一人だった。  また1954年には、全世界へ布教の準備を進める岡田茂吉師の思いに感化された佐藤晃子さん(てるこ、18)が、布教開拓の ...

続きを読む »

世界救世教ブラジル宣教本部=人種の垣根越え、み教え発信=本部竣工50周年式典盛大に=「ここから教団の威光広まる」=ネット生中継で全伯信徒に

天津祝詞をあげるレゼンデ本部長

 世界救世教ブラジル宣教本部(宮道マルコ・レゼンデ本部長)は18、19両日に、「宣教本部竣工50周年記念式典」をサンパウロ市ビラ・マリアーナ区の同教会本部(Rua Morgado de Matheus, 77)で開催した。すべてポルトガル語で行われ、両日合わせて2132人の代表者が全伯から集まり、さらに選ばれた功労者53人が神聖 ...

続きを読む »

【世界救世教ブラジル宣教本部竣工50周年】55年、ブラジル初入信=一般市民が祝詞上げる時代に

昔撮影した家族写真の下で、馬場貞夫さん(中央右)とその家族

 1955年9月15日、ブラジル初となるおひかり拝受式がミナスジェライス州ベロオリゾンテ市で行われた。拝受したのは馬場乙雄(ばばおつお)さん(長崎県大村市)と妻の松さん。その1カ月後には、9人兄弟全員が入信した。そのうちの一人で同市在住の馬場貞夫さん(さだお、88、二世)は、兄の達夫さん(たつお、91、二世)と妹の美栄子さん(み ...

続きを読む »

7月から増えるシャーガス病=アサイ生ジュースに要注意!=岡本洋幸(在ブラジル日本国大使館参事官兼医務官 ICD) 三浦左千夫(長崎大学客員教授) 平山謙二(長崎大学熱帯研究所所長)

病名はこの疾患をはじめて発見した、ブラジル人医師リベイロ・シャーガス医師(1879~1934年)にちなんでいる(撮影:1909年、画像提供:Institute Evandro Chagas エバンドロ・シャーガス研究所)

 ブラジル国内で気になる病気の1つにシャーガス病がある。発生は7~12月が多い。ラテンアメリカでは年間約1万2千人が死亡し、1千万人が罹患している。  シャーガス病は原虫クルーズ・トリパノソーマが引き起こす感染症。クルーズ・トリパノソーマは、サシガメ(カメムシの一種。ブラジル国内には68種類生息。雄も雌も吸血する)の腸内で増殖し ...

続きを読む »

日本移民と皇室の深い絆語る=二宮正人さんJHで講演会=大統領通訳、コロニアを代弁=「毎年お茶にお誘い頂く」

「内親王殿下3人の初ご訪問国はブラジル」と日伯の強い絆を語る二宮正人さん

 「上皇上皇后両陛下のおぼしめしで、3人の内親王殿下はみな、ブラジルを最初の公式訪問国にしておられます。そのお一人が今回、天皇陛下にご即位されました」――歴代の大統領通訳として皇室と深い面識を持つ二宮正人サンパウロ総合大学(USP)法学部教授は5月9日晩、サンパウロ市のジャパン・ハウスで「天皇―日本のシンボル」をテーマに講演し、 ...

続きを読む »

《ブラジル》環境省=アマゾン基金出資国から苦情出る=8月の環境会議の開催も認める

サルバドールでの会議とCOP25への参加を発表するサレス環境相(José Cruz/Agência Brasil)

 リカルド・サレス環境相が17日に法定アマゾン保護のためのアマゾン基金のあり方を批判、14日には8月開催予定のサルバドールでの環境会議キャンセルを発表した事が、国内外で物議を醸したと14~20日付ブラジル国内紙、サイトが報じた。  2008年創設のアマゾン基金は、ノルウェーやドイツ、ペトロブラス社からの資金を社会経済開発銀行(B ...

続きを読む »

パラー州政府が日系人に感謝=アマゾン日本人移民90周年=会場や設備の大部分を州が負担

来社した堤副会長、生田会長

 1929年に始まった第一回アマゾン移民から90年を迎え、9月のアマゾン日本人移住90周年祭に向けて準備を進める北伯。パラー州90周年祭典実行委員会(生田勇治祭典実行委員長)も発足し、パラー州政府をグイグイと巻き込みながら詳細を詰めている。9日に上聖した汎アマゾニア日伯協会の生田会長と堤剛太副会長は「日系人がどれほど貢献してきた ...

続きを読む »