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《ブラジル》干ばつの影響3800万人に=洪水や浸水の被害者は300万人

アクレ州で起きた洪水の一こま(Divulgação/Governo do Acre)

 国家水資源庁が19日に発表した年次報告「ブラジルの水資源の設定」によると、17年に干ばつの影響を受けた人は3800万人、水害被害者は200万人という。  同報告書によると、16年に降った雨は12兆9千億立方メートルで、内10兆2千億立方メートル分は蒸発したという。雨の一部は地中に浸み込み、地下水源に蓄えられるが、地表の川や水路 ...

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《ブラジル》ピアウイ州=国立公園内に自然博物館開館=先史時代の化石から現代の植生まで

博物館開設を報じたG1サイトの記事の一部(上空から見た自然博物館)

 ブラジル北東部のピアウイ州南部、コロネル・ジョゼ・ジアス市で18日、先史時代以降の同地域の発展などについて知る事が出来る、自然博物館がオープンした。  セーラ・ダ・カピヴァラ国立公園内に出来た博物館は、1万年前に同地域に生えていた植物やその当時生息していた大型動物の化石、先史時代の人類の生活の様子を伝える壁画などを通し、現在に ...

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ロゴマークと日程が決定=アマゾン入植90周年祭=各地で着々と進む式典準備

決定したアマゾン入植90周年のロゴマーク(提供=汎アマゾニア日伯協会)

 日本移民110周年が終わったばかりだが、北伯は来年に向かって動き出した。アマゾン日本人移住90周年祭が来年9月に開催されるにあたり、今月初めにさっそくシンボルマークが選ばれ、記念式典の日程も13日にトメアスー、14日にベレン、16日にマナウスと最終決定した。この9月16日(1929年)は、まさにアカラー移住地(現トメアスー)に ...

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小桜舞子=アマゾナス劇場で単独公演!=聴衆の心を鷲掴み

公演の様子(撮影・望月二郎)

 演歌歌手の小桜舞子さんは先月25日、アマゾナス州都マナウスにあるアマゾナス劇場で公演「小桜舞子in Brazil」を催した。会場には700人が集まり、熱狂の渦に包まれた。浜プロダクションズ&イベンツ(浜田タツオ社長)主催。アマゾン・サット提供、ホンダ、ポルタウ・アマゾニア後援。  フェイスブックで浜田社長と知り合ったのをきっか ...

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自国第一主義は結局ソン?

 1日に、G20首脳会議の首脳宣言で「保護主義と戦う」の文言が初めて削られたと聞き、自国第一主義台頭への危惧感を再び感じた▼自国第一主義台頭への警鐘は、第一次世界大戦終結100周年のマクロン仏大統領の演説でも鳴らされた。だが、11月17~18日開催のアジア太平洋経済協力会議で首脳宣言が出せず、今回のG20首脳宣言から「保護主義と ...

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《ブラジル》マクロン仏大統領がボルソナロ批判=環境問題への姿勢を疑問視=国際関係に影響する可能性も

マクロン大統領(G20 Argentina)

 フランスのエマニュエル・マクロン大統領は11月29日、G20サミット開催直前のアルゼンチンで、環境問題に対するボルソナロ次期大統領の姿勢を強く批判し、それが同国との通商に影響することを示唆した。11月29日、30日付ブラジル国内紙、サイトが報じている。  マクロン大統領の行った批判は、ボルソナロ氏が、ブラジルで来年行われる予定 ...

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《ブラジル》水力発電所の貯水ダムで太陽光発電=水面に超大型のプラットホーム

ソブラジーニョ発電所の貯水ダムに浮かぶ太陽光発電用シート(Saulo Cruz)

 ブラジル北東部のサンフランシスコ川は、水力発電や灌漑、市街地への飲用水供給、船の航行、レクリエーション、魚の養殖など、多岐にわたる用途を備えているが、この12月からは、太陽光発電の場所としても用いられる事になった。  サンフランシスコ水力発電会社(Chesf)のパイロットプランは、ソブラジーニョ水力発電所の貯水ダムに太陽光発電 ...

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《ブラジル》ボルソナロが環境会議招致取り消させる=国際社会は今後への懸念表明

ブラジル銀行文化センターで記者会見を行うボウソナロ次期大統領(Valter Campanato/Ag. Brasil)

 1992年と2012年の2度、地球サミット(国連環境開発会議)とリオ+20という環境会議を開催し、来年開催のCOP25(第25回気候変動枠組条約締約国会議)招致にも積極的に取り組んできたブラジルが、27日に招致断念を国連に通達。国際社会からも懸念の声が出ていると29日付ブラジル国内紙が報じた。  COP25は米州大陸で開催する ...

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《ブラジル》温室効果ガス=17年の排出量前年比2・3%減=森林伐採減で排出も少なく

アマゾンの森林伐採の様子(Mayke Toscano/Gcom-MT)

 気候変動の観測と温暖化防止活動を行うブラジルの非政府系団体、オブセルヴァトリオ・ド・クリマ(OC)が21日に発表した調査書によると、2017年にブラジルが排出した温室効果ガスは20億7100万トンで、21億1900トンだった16年より2・3%減少した事がわかった。21、22日付現地紙・サイトが報じている。  調査書では、ガス排 ...

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ホーロー鍋からピラルクーへ、頼もしい60歳

17キロぐらいの成魚を見せる江尻さん(右)

 ビニールハウスのような養殖場に入ると、一瞬息が詰まるぐらいムッとし、眼鏡とカメラのレンズが曇った。きけば内部温度は37度以上に保たれているという。  ここは江尻龍之介さん(60、愛知県)が経営するピラルクー養殖場だ。サンパウロ市から南西に127キロのミラカツー市にある。  ピラルクーといえば巨大なアロワナで、アマゾン河の魚市場 ...

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